今年の簡単な国試に合格できなかった生徒が、難易度が急激に上がることが確実な来年の国試にどうして合格できるのだろうか!?

113回は、112回と比べて、全体的に易化であった(112回は過去最高の難易度であった)。

問題難易度としては、基本的な問題が多く、普段の学習の成果が反映されやすい試験であったと言える。

国家試験は、例年易しい→難しい→易しい→難しいの順である事が多い。

改変年の111回が易、112回が難、そして今年の113回が易しかった、とすると、来年の114回は激しく難化するとみて、間違いないだろう。(※新カリキュラムは、来年の114回まで。翌年115回に改変が起きます(歯科医師国家試験は、4年に1回見直しがあるため。)

もし今年の国試を落ちてしまったら、昨年と同じ勉強しかしないならば、確実に翌年も落ちるだろう。