(朝日大学)2020年度(4月~)から、前期で大量に落とすと、即留年決定か!?

unitをなくす(=中間テストがなくなる)という噂が出ていますが、かなり信ぴょう性が高いようです。

なぜunitをなくすのか?留年の数を増やすためではないでしょうか?

もしunitがなくなるとすると、中間テストがなくなり、学年末が前期と後期のみになります。

これだけ見ると、以前のスタイルに戻ったように見えます。しかしそれは違います。

以前は8月に前期の再試があったのです(これが理想ですね)。

実は2019年度から再試・追試は翌年の2月に据え置かれているのです(大学側はゴールデンウィークのために2019は翌年2月に再試・追試を移動させました、とあたかも、2019年度のみのような印象を与えるコメントをしていましたが、実は据え置くようです。。。)

以前は留年の数が多く、1学年40人近くいました。しかしunitが始まり、中間テストが前期と後期にできてから、いつも勉強している状態になり、1つ1つのテストの範囲は短くなり、それのお蔭で留年しないで済んでいる人がたくさんいたのです。unitになり、中間テストが始まり、1学期は中間テスト&学年末テストと、分量は分散させることが出来、確かに留年の数は以前より減りました。

当予備校にも、前期が終わり、大量に落としてしまい、入塾する生徒が毎年いますが、その対策が今後は厳しくなることを意味すると思われます。

つまり、

2020年からは、前期で大量に落としてしまうと・・・、

1)前期の中間がないため、一教科当たりの分量は倍になっている
2)分量の多さからとても全教科を自力でやれないパターンになりかねない→手の回らない科目が大量に出て、それらの科目は後期の対策をしている間に忘れてしまう→目の前に2月の再試・追試が迫った時には、もう対策が出来る状態ではない
3)後期の対策は前期よりも大変で、かつ同じく中間テストがなくなる可能性があるため、後期の期末も例年以上に厳しくなる
4)予備校での授業時間を倍に増やす必要が出てくる可能性あり

ということで、よい要素が全く見当たりません。

ですから、声を大にして言いたいのは、「もし予備校に入るなら、前期から入りましょう。前期は落とす科目は0でいきましょう。前期に大量に落とすのは、unitがあった時と同じように考えていたら、今後は厳しくなる可能性があります」ということです。

ですから、2020年度からもしunitがなくなり、中間テストがなくなるとしたら、当予備校も、前期で大半の生徒をとっておき、後期は募集人数を減らすことを考えています。とは言っても、この前期募集も、再試入塾の方が多いため、例年より40%-の定員ですが。。。