いよいよ4月になり、既卒生の授業開始となりました。
今年は、昨年より、しっかりとした人を、昨年よりも定員枠を減らして、選びました(来年全員合格させるためです(今年は13/14人合格))。あとは講師の数の問題です。
体験授業をして、どんなに親が入塾させたがっても、ご本人に学習する意思がないと判断したら、面談後にお電話してはっきりとお断りします。合格しないと分かっていて、入塾させるのは失礼に当たりますから。逆にどんなに現在の学力が低くても、頑張れるな、と判断したら、「入塾したら合格できますよ」と説得します。ここの線引きをしっかりと最初にしておくのが、合格率をあげるコツです。決して選抜試験をするわけではありませんが、「現在の学力は問わないが、学習したいという態度を問う」ということです。「合格できるポテンシャルを持つ生徒さんを、翌年確実に合格させる」、これが当予備校の理念です。自力でできるハイレベルの人は最初から塾など必要ないし、そもそも既卒生になりません。逆に全くやる気のない人は、どんないい先生をあてても合格させることなど、誰にもできません(誰が教えても同じ)。そんな生徒にいい講師をあてるのは、講師の時間&労力の無駄です。人間の時間は限られています。その時間を有意義に使うことが、経営者である私の使命と思っています。
今年の、生徒さんたちのたちの顔ぶれを見ていると、来年全員合格できる!という確信が出来ます。
皆さんこの一年長いですが、だれずに頑張ってゆきます。
今週から授業が始まりました。本日始めた方は、今年最初の授業日となったわけです。