大阪歯科大学卒で、今年一年目の既卒の方からのお問合せが増えています。最も多いのは、既卒一年目。模試の結果(順位)を聞くと、とても合格圏内に入っていない状態。。。後卒で今年が一年目という方が多い印象です。在学中に、「留年されたことはありますか?」とお聞きすると、留年はありません、とのこと。こういう方が多いですね。次に多いのが、二年目。模試の成績も振るわない。。。
現段階で、模試の成績が振るわないということは、ご自身の見通しが甘かったということです。多くの方があげる苦手な科目としては、「補綴系、生化学、麻酔、口腔解剖学など」です。いわゆる基礎系ですね。
大手予備校は、惜しくも落ちてしまった人が、ダメ出しをするために行くところととらえた方がよいのではないでしょうか。
考えてみれば、大手に行く人は、皆既卒です。一年目に合格した人が抜け、新しい一年目の既卒が送り込まれてくる。そして人数が多い大学では、クラスまで作られる。。。二年目はまた同学年の多くが抜け、さらに新しい既卒が送り込まれてくる。。。私なら、鬱のようになってしまいます。。。2浪以上になると、同じ大手にはいづらくなるので、他の大手に移動する。。。そこがダメなら、他に移動する。。。もう3年目以上になると、ほぼボーダーで、今後合格出来るか分からない領域に入ってしまいます。
大手の模擬試験は、これしか全体での順位を把握するものはありませんから、必要です。
今からだと、当予備校では、集中的に通塾出来る方のみを受け入れることとしています。こちらが指導出来る時間も有限である以上、合格する態度がある人を確実に合格させることが大事だと考えています。