定期試験用 【94A-8 (解剖) 類題】
上顎第二乳臼歯の代生歯について正しいのはどれか。2つ選べ。
a 咬頭は2咬頭
b 歯根は3根
c 根管は4根管
d 卵形の咬合面
e 明瞭な湾曲徴
【永久歯の形態】
国家試験でも、永久歯の形態は頻出である。また、必修問題として出題される可能性もある。
高学年に上がり臨床科目が増える前に、低学年のうちからしっかりとおさえておきたい範囲である。
今回の問題は上顎第二乳臼歯の代生歯(後継永久歯)についての問題であり、つまり上顎第二小臼歯について正しいものを選べばよい。
【上顎第二小臼歯の特徴】
・咬頭は2咬頭である。
・歯根は1根であり、ごくまれに2根性の場合がある。
・根管は1根もしくは2根管を示す。
・卵円形の咬合面を示す。
・近心半分と遠心半分とがほぼ同形、同大である。
定期試験用 【94A-8 (解剖) 類題】 解答
上顎第二乳臼歯の代生歯について正しいのはどれか。2つ選べ。
a 咬頭は2咬頭
b 歯根は3根
c 根管は4根管
d 卵形の咬合面
e 明瞭な湾曲徴
解答:a,d