一言で言うと、「今までは朝日大学の5年は腰を落ち着けて国試の学習ができる学年だった。6年はブロック試験があるから、秋ごろからしか国試の学習ができなかったので、先取りして5年でやっておけばよかった。しかし今回の5年のカリキュラム変更で、国試に腰を落ち着けて学習できる余裕も失われた。」
2019から、5年は科毎に、3週間に一回テスト。進級にかかわるテストは、2/25, 26日。2019から総合評価になり、12回で各100点→1200点中70%を得点していないと、年明けの進級にかかわるテストは受けられない。以前は、進級にかかわるテストが年に3回あるのみで、5年は比較的ゆとりがあった。だから国試に直結する学習ができたが、今年から?である。科毎でのテストであり、およそ12班(1つの班13~14人)が、歯周病科、保存科、歯内療法科、口腔外科、補綴科、クラウンブリッジ科、パーシャルデンチャー科、インプラント科、障害者歯科、放射線科、小児科、矯正科、フルデンチャー科などの科を巡回する。受けるテストは、それぞれ違うものとなる。以前は共通のテストが年に3回であったことを考えると、誰が全体を統括するのか?という疑問と、果たしてこんなに細分化して、本質的な国試に直結した学習ができるのだろうか?という疑問が浮かぶ。今年やってみて、うまくいかなかったまた修正するのだろうが、朝日のカリキュラム変更は毎年激し過ぎて、生徒も親もついていけていない感が半端ない。今年のカリキュラム変更は、大量の留年などをもたらす可能性がある。細分化し過ぎたカリキュラムは、さらに多くの実践信者を増やすのだろうか?