以前にも書いたことと重複するかもしれませんが、大歯の生徒さんたちを指導していて、共通して見えてくる傾向&大学の指導方針について書いてみます。
〇「成分名・薬品名など、どう頑張っても暗記するしかないような部分に関して後回しにしている傾向が見受けられます。
あとは、深読みしすぎて間違える部分もありますね。
驚いたことは、授業資料がさらっとしている教科があることですかね。先生の情熱にもよりますけど…
朝日の場合、国試勉強はこれでする(例えば授業プリント、教科書、参考書等に書き込んだもの)というものが決まっていますが、大阪歯科の各個人には、それがないことです。
一応生徒たちは、自力でまとめますが、そこにどんどん加えていくというよりも、それぞれの問題(資料等)に書き込んでいる傾向があるので、パッとまとめた部分が出てこないのが、見ていて「時間のロスかな?」と思うことがあります。
まあ、勉強方法は人によるので、自分のやり方がほかの人に当てはまるかと言われると・・・と思うこともありますね。
自分に合った勉強方法って試行錯誤して見つけないといけないのでそれが大変ですよね。浪人して入った方などは、自分の学習法を見つけていると思いますが、推薦入学などの方は大変かもしれません。
暗記だけとなると、当然誰しも避けたくなるのは分かりますが、そこを何とか乗り越えれば、あともう少しという生徒は、合格を勝ち取れるのではないでしょうか。
また、インプットよりもアウトプットを重視するのが、国試前の生徒さんには不可欠ではないでしょうか。
当予備校では、授業の度に、チェックテストを実施して、アウトプットを高める工夫をしています。