最近、大阪歯科のご父兄の方々から、お問合せを頂くことが多いです。「今年の4年生から大量に落とす」、と大学側が伝えているようです。大阪歯科は、すでに卒業試験&5年の進級システムが既に、えげつないのに加えて、これからは、他学年も手加減しないぞ、ということなのでしょう。
大阪歯科は、従来、比較的留年者数の少ない大学と言われてきました(本当は嘘です)が、これが崩れる時が来ているということかもしれません。理由は簡単で、今の国試が年々難化しており、大阪歯科の合格率が振るわないからです。いずれにしても、留年してしまってから、対応するよりも、留年を未然に防いだ方がよいのは言うまでもありません。学費も年間で3000万以上と、日本でおそらく最高額グループに属する大阪歯科大学の1~4年で留年が大量に出たら、どうなるのでしょうか?
実際に6年の卒業試験では、約半数が落とされますし、最近では、5年の締め付けも厳しくしています。これでさらに、1~4年も厳しくする。。。6年で500万円以上。。。
大阪歯科大学の国試の実績は悲惨です。
2019年度の6年の卒業試験の内訳を見てみましょう。
学士1で、国試を申し込む前に振り落として留年にしておき、実際の国試の申し込み人数にはカウントされないようにします(6年の分母が少なく見え、実際よりも卒業試験で落とされる人数が少なく見えます。これは愛知学院も使っている手です。)
大阪歯科大学の6年の人数内訳
〇2019年4月時点の6年生の数:155人
〇学士1不合格者=17人(留年者)
〇国家試験出願者:138人
〇学士2不合格者=70人(後卒者)
〇国家試験受験者=学士1、学士2合格者=68人
〇国家試験合格者:58人
※一応、学士2の再試験は一応ありますが、毎年ほとんど受かりません。
2019年度の現役の合格率は、85%(58/68人)と大学側は言っていますが。4月に実際に在籍していた人数を基準にすると、本当の国試の合格理知は、37%(58/155人)なのです。
大歯の学費は、日本で最も高額なグループに属しているのに、国試の本当の実績は悲惨です。国家試験合格は以前よりも厳しくなっていく以上、大歯は、「見えない形の留年」を増やしていくのでしょう。
意味は察して欲しいと思います。
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