当予備校では、中間テストにおいて、高成績者が続出しています。
多くの生徒が、まだ留年していないが、このままいくと留年してしまうと危惧して入塾したOR、留年してしまったから入塾したOR、休学していて、復学したが、大学のカリキュラム変更に不安を覚えて入塾した方々です。
最も進級が厳しい2年、3年、そして5年を例にとりお話しします。
〇2年では歯科理工、公衆衛生、解剖、生理学1、生理学2の試験が中間テストで行われました。歯科理工と公衆衛生に関しては、平均点がやや低く、落としている生徒も多い印象でした。試験問題の難易度が高かったのでしょうか。一緒に勉強する友人たちからのinputも必要でしょう。自分の得点から次の対策を考えるのがベストと思われます。次は、8月末から9月の最初に行われる前期の定期テスト。中間の反省を活かして、頑張って欲しいと思います。ある2年の生徒は、目覚ましい成績を出しています。その生徒さんは、1年で留年を繰り返して、今年ダメだと退学になる!と危惧されて昨年入塾しました。一年集中的に頑張り、成績上位となり2年に無事進級。2年になり、大学の進級システムが激変する中、1年とは違うアプローチをしなくては!と、講義式の授業をする講師の授業を、4月から週に1回受けるようになりました。2019の4月から西岐阜校がスタートしたので、名古屋校から西岐阜校に移動。彼はこの中間テストで、残念ながら歯科理工&衛生はほんの数点足りずに落としてしまいましたが、他教科は80点後半から90点代で見事パスしています。しかもこの歯科理工と衛生は、時間の都合上予備校で指導していない教科でした。中間の取り組みが、少し遅れてしまったと猛反省して、今は8~9月に行われる定期テストに向けて、スタートを切っています。さらにこの歯科理工と衛生も対策するために、一時間多く授業を受けることになりました。
〇3年は薬理(unit1,2)、病理(unit1,2)、咬合、全部床、放射が中間で実施された教科でした。ある3年の生徒は、一年の休学の後、今年3年に復学したのですが、休学する前の3年(2年前)の中間テストでは6教科中1教科しかパスしていなかった状態でした(落とした教科の得点は43~63点でした)が、復学した今年は、同じ3年の中間テストにおいて、7教科中5教科をパスしています(パスした教科は、ほぼ全て90点代、落とした2教科(薬理unit2は数点足りなくて落としました。もう1教科(病理unit2)も同じく数点足りない状態でした。この2教科も塾で、時間の都合上まだ指導していない教科でした。入塾したのが、2019の5月スタートで、週1、一回2時間の授業でしたから、時間も足りない状態でしたが、よく健闘しました。今は口腔解剖の試験対策に乗り出しています。口腔解剖は、今回の中間テストになく、前期の定期試験では、4月からの範囲が全てとなり膨大なので、さっそく今から取り掛かっています。
〇5年は2019から前期、後期というくくりがなく、各科毎に実践の試験が行われてゆく、それにパスしなくては進級試験を受験できないシステムになりました。ある生徒さんは、2019の4月に入塾しましたが、その時は下位層でしたが、一回目のテストの歯周病学、二回目のテストの放射線・インプラントとも見事70点以上でパスしています。今後もパスしてゆき、点数の貯金を作っていって欲しいと思います。
進級支援を名乗る予備校としては、当たり前ですが、「どれだけ点数が伸びるか+どれだけ確実に進級できるか」を念頭に置き、日々の指導を行っています。そのためには、以下のことに気をつけています。①できるだけ低学年から入塾して頂き、基礎からじっくりと学力を作り上げること、②講義式の授業を行い、見たことのない問題も解けるようにすること、③1人の講師が受け持つ講師数が過剰になり過ぎずないようにして、きちんと1人1人に目が届かせることです。
講師の負担も大きく、大変ですが、非常にやりがいがあり、生徒さんの成績が伸びて、無事に国家試験に合格して頂くのが、我々の喜びです。やる気のある方の、お申込みを心からお待ちしています。