以下は2018年度の留年数です。
6年・・・50人
5年・・・26人
4年・・・27人
3年・・・8人
2年・・・23人→(2019年度の2年の内訳:135名中→現役110人→留年23人+編入2名)。
1年・・・18人
・1年から6年まで上の昨年の留年数を見てみると、最大が4年の27人(6年は50人ですが、6年は後卒があるのでここでは省いて考えます。)最小が3年の8人となります。さて、1年の留年予想ですが、昨年の1年を見ると、18人なので、とりあえず18人を最低限の数とします。そして最大を27人としてみます。
・1年がどれだけ留年するかは、収容可能な施設のキャパシティ(=どれだけ収容できるか)が大きく関係するでしょう。これについて分析してみます。
・1年と他学年は校舎が違います・・・1年は一般学部と同じ校舎で授業が行われるため、何人でも収容が可能です。それに対して、2年以上は、歯学部棟に移動になります。この歯学部棟は席数が決まっており(最大180名)、3列シートですが、真ん中を一人開けて、2人程度で座るパターンです。つまり180人満員で座ることはありません。
・歯学部棟の3列シートを真ん中を全て開けたて座るとしたら、最小120人となります。
(最大は先ほど述べたように180人ですが、1~5年で満席で座ることはありません。6年になるとほぼ満席になることを想定しているからです)。
・具体的に見てみると、昨年と今年度の定員比較をしてみましょう。2019年度の2年は146人。3年生は130人(休学を除く)。2018年の2年は135人。3年は124人←2018と2019を比較してみると、2019年度の2年は多く、3年は少ないですね。2018年度の4年は149人。2018年度を見ると、学年によっては、多い学年と少ない学年がありますが、大学側は120~150席にしたいようです。
・今の2年は人数が多く、出来が悪いようです。今の2年は昨年より+11名で、前年度より上回っています。今の2年がどれほど落ちるかにより、今年の1年の留年数はさらに増える可能性があると言えるでしょう。いずれにしても、2019年度の1年は上の学年よりも多く落ちるのは、間違いなさそうです(今2019年度の2年の内訳:135名中→留年23人、編入2名)。