(朝日大学5年)過去と現在の比較

第111回の国試を受験した学年と現在の5年の比較をしてみます。

〇第111回の学年の時は、以下のようでした。

3ヵ月に一回4教科を受験(ラウンド型演習試験)→12月にラウンド型演習試験の再試(落とした教科のみ)→進級試験(本試)→進級試験(再試)

※進級試験の本試で合格するのが、50人程度。残りが進級試験の再試を受ける。3月の成績発表では大量に落ちる。

〇現在の5年生

3週間に一回(1教科)(ラウンド型演習試験)→12月にラウンド型演習試験の再試(範囲は全教科)→進級試験(本試)→進級試験(再試)

※今年から演習試験が3週間に一回になり、ラウンド型演習試験の再試が、全教科が範囲になりました。これが今年の変更点です。全教科ということで、対策が立てにくい状態になりました。

(朝日大学)今後はさらに留年数増加!?

ここ数年6年の出来は良く、できるだけ多く受けさせチャンスを与えようとする現在の6年の長の方が仕切ってきました。

しかし、今年の6年の出来はよくありません。

しかし6年の長の方は、できるだけ試験を受けさせようという考えなので、このままだと、多くの生徒が受験して、その結果多くが国試落ちするでしょう。その結果、現在の6年の長は入れ替わり、厳しいことを主張する方に変わるかもしれません。この数年留年数が減っていましたが、それは単に6年でその方が長だったからで、変わると下の学年も、留年が昔のように増えるかもしれません。あくまでも私的な予想です。

(朝日大学1年)朝日大学1年生の今と昔比較

第111回の国試受験した学年が、一年の時には、以下のようなカリキュラムでした。今より楽だったのです。

〇数学&物理がなく、数学の代わりに統計学が通年。
〇化学は通年あったが、今のように過去問の傾向を外すようなものではなかった。
〇生物ではなく、生化&生理学が通年。
〇英語ではトーイックの得点を取らなくてはならなった。

さらに。。。
〇前期は中間テストがなく、7月に前期学年末テスト(65点合格)。再試は8月に実施。再試は二回あり(60点合格)。
〇後期も中間テストがなく、1月に後期期末テスト(65点合格)。再試は2月に実施。再試は二回あり(60点合格)。

昔は今のように、一般教養科目で、本格的に苦しめられる形態ではなかったのです。

(朝日大学2、3年)中間テストについて

2、3年の中間テストの予定表が発表されました。

(2年)
〇微生物学
〇生命と物質(=生化学)

中間の教科は少ないのですが、中間テストが終了して一か月半で一気に他の教科が学年末テストで出題されます。対応できるのでしょうか?しかもその直後に2月の再試です。前期で落とした教科の対策できずに、落単になるのが目に浮かびます。

(3年)
〇歯内療法学
〇部分床義歯学
〇歯周病学
〇放射線学
〇口腔衛生学

(解説講座)
〇歯科放射線学
〇部分床義歯学
〇歯内療法学
〇歯周病学

3年の今の発表では、上のようになっていますが、「衛生」が抜けているのではないでしょうか?いずれ訂正版が出そうです。
※衛生は、中間テストのみです。進級は2年よりも、3年の方が厳しいという声があります。2年では解剖実習がありますが、3年では実習がある上に、「衛生」のテストがあります。この3年の衛生のテストの範囲が半端ありません。Moodleで12冊分の分量です。2年の衛生は範囲が異なり、6冊分です。

(朝日大学6年三者面談の恐怖

朝日大学では、6年は3/2程度が、三者面談になります。

三者面談は、1人が筆記者、教授と本人たちが面談する形です。この筆記者が記録することにより、証拠を残します。基本は「このままだと、歯科医になるのは厳しいですよ」という流れです。なぜかこの筆記者も突っ込んできます。かなり厳しく追及されるため、精神的に辛いものがあります。

6年は2/3が呼び出されるのですが、下の学年で三者面談になるということは、下位層であると宣言されているようなものです。厳しい現実です。

(朝日大学3年)後期は衛生が加わり、さらに厳しくなります。デンタル国進~歯科医師国家試験&進級支援の個別指導の予備校~普段の個別・再試指導&ブロック試験&国試指導。定期試験の過去問&授業毎のデータあり。留年して学費を無駄に払うのを避けましょう。お電話にて、個別面談&体験授業の受付を実施(名古屋校052-220-5446/西岐阜校058-214-4178/大阪校072-668-6905(大阪歯科大学留年防止・国試支援予備校))

朝日大学3年の・・・

2年の衛生の実施量は、moodleの6冊分。。。

3年の衛生の実施量は、moodleの12冊分。。。

2年の衛生でも、50人ほど落としています。3年で、しかも分量が倍になって、どうなるのでしょうか?(しかも範囲は重なりません)

今までに、薬理、歯内療法学などを落としている人は、より頑張る必要あります。

やはり前期になるべく落とさないようにして、後期に備えるのが、正道だと思います。

(愛知学院4年)デンタル国進のCBT指導後期の流れについて

CBTが、2021の1/15日に行われます。

CBTの前に、後期定期試験が行われます。
(教科一覧)
〇高齢者
〇ペリオ(OPE)
〇障害者
〇麻酔
〇顎補綴(がくほてつ)・・・愛知学院に独自の教科
〇歯内療法学・・・難易度高い

(後期のCBT指導の流れ)
〇9月・・・CBT・PASS(オレンジ)
〇10月・・・CBT・PASS(緑)
〇~12/15・・・セルフチェック4冊(1周終わらせたことになる)
〇~1/15・・・2周を終了

やること多いですが、頑張りましょう!

(朝日大学)2月の再試は非公表、つまりブラックボックス!

定期試験が終わり、成績が出揃いました。本試の合格は70点以上。。。厳しいですね。以前は65点だったのに。本試が70点合格という大学は、他の歯学部では、なかなかないと思います。しかし最もあり得ないのは、来年2月の再試の合格点数です。80点。。。高すぎますね。しかも一回のみ。。。理屈で考えると、そんなの合格できるのか?と思うはずです。

しかしこの再試の合否は非公表なのです。つまりブラックボックスなのです。生徒が知ることができるのは、3月の成績発表の時のみで、進級できるかどうかは、教授たちに委ねられているのです。

現実的に考えてみましょう。

教授たちは、上からの進級基準の厳格化、カリキュラム変更にうんざりしていると思われます。前期・後期の再試を翌年2月に一度に行い、合格点を80点以上とするのに、「そんなの何人合格するんだよ?」と思っていると思います。出題者なら、一回しか再試を出せないわけですから、ある意味怖いわけです。もし傾向を変えた結果、大量に生徒が落ちてしまった場合、つけは教授が責められるということになるのです。ならば定期試験と同じ問題を出す以外は、やりようがない、と考えると思います。以前は再試の合格点は60点ですから(本試は70点以上)、私が教授ならば、60点~を合格と考えるかもしれません(私見です)。しかし、そうするには、試験問題に、記述問題が入っている必要があるかもしれません。本試を見ていると、2年は回収される科目もあるし、されない科目もある。。。3年は筆記試験&多肢選択は、筆記は回収されます。この筆記はそのまま再試で出題される可能性あるので、ぜひ復元問題(=メモ)を作っておくべきです。友達と一緒に作ってもいいと思います。

最後まで、頑張る必要があるかもしれません。

(朝日大学2年)歯科理工学で大量に落とす生徒続出 

歯科理工学(玉置先生)で、約140中(休学生を除く)47人が本試で落ちました。歯科理工学は攻略が難しい科目ですが、あまりの落とした生徒の多さに驚くばかりです。最も本試で落としてはいけない科目は、この教科かもしれません。来年の再試が恐ろしく感じられます。何かあればまた報告します。

(朝日1年)中間テストまでの流れについて(前期期末テストで落とした科目は、後期の間も対策しないと、来年の再試で落とす可能性大!)

朝日1年の中間テストに向けての流れです。

〇物理
〇生化   =unit1  ←基礎歯科入門小テスト(10月1日)
〇微生物

〇生理
〇解剖  =unit2  ←基礎歯科入門小テスト(10月29日)
〇口腔解剖

11月 後期中間テスト=8教科=70点以上合格

2月 再試=80点以上合格

(英語と統計学は通年で実施されます。)

前期にあった数学がなくなり、後期は統計学になります。前期の化学が生化に、前期の生物が生理になります。

ここで注意しないといけないのは、前期で落とした科目も、後期と同じく、翌年2月にまとめて再試ということ。しかも80点以上!今は一般教養科目でも、過去問を踏まえながら、内容的には小テストなどをふんだんに盛り込み、傾向が変わってきています。本質的に理解していないと厳しいということです。過去問の丸暗記だけでは、十分な対策とは言えません。1年の前期は一般教養科目が中心、後期からunitが始まり、歯学部の専門科目の入門が始まります。1年の進級は、一般教養は多少下駄をはかせてもらえたとしても、unitの教科に関してはそれはありません。前期の期末テストで落としてしまった科目は、来年二月の再試に向けて、後期の間も学習を継続しなければなりません。これをしないと、後期科目が大変になり、前期の科目の再試まで手が回らずに、落としてしまう可能性があります。1教科でも落とせば、留年決定です。

デンタル国進の西岐阜校では、1年生の一般教養科目から専門講師がつき、本質的な理解をさせています。