愛知学院のカリキュラムは過酷なものですね。4月開始して、8月に前期の定期テスト。再試は翌年の春休みに実施。夏休みがない状態で、9月スタート。ここで気づくのは、学習分量が、半端なく多いことです。薬学部などだと、授業回数は15回ほどが、歯学部では、30~35回ほどにもなってしまっています。これは半端ない分量の知識を暗記しなくてはならないことを意味します。さらに、前期に大量に落としてしまっている(ただし結果は教えてもらえません)と、翌年の春休みには、後期の再試もあるので、対応ができません。つまり、自動的に留年決定です。朝日大学も似たようなものですが、8月に夏休みはあります。ただし再試はありません。以前は再試、再再試もあったようです。しかし前期で結果が出てしまうと、生徒が大学を辞めてしまうことを懸念して、前期の再試をなくしたかもしれません。いずれにしても、前期で成績が出ない&翌年の春休みに、前期&後期の再試がまとめてあることを考えると、前期でたくさん落としたら、留年の可能性が濃厚なのは間違いないようです。生徒さんには、少し過酷なカリキュラムであるように感じます。