前期募集の時期になり、学院1年の親御さんからお問合せをよく頂いています。
留年しないための年間計画です(特に留年生向け)。
1.前期の科目を一つも落とさない・・・・これが留年しないためには、どの学年でも、最も重要です。前期で落とすと、翌年2月に前期&後期の再試・追試がまとめてあるため、前期で落とした科目の対策がどうしてもおろそかになりがちです。留年するリスクを避ける意味でも、「前期で落とすのはありえない」と心がけましょう。これは他学年でも同じです。前期で落とすと、留年の可能性が出てきます。
2.前期のうちから、後期の生物Ⅰの先取り対策を開始する・・・後期に生物Ⅰの授業があります。この科目はかなり大変で、スパルタです。特に生物を高校時代に履修したことがない人には大変な科目でしょう。前期にも生物の授業はありますが、基礎科目で比較的に楽です。後期になり、いきなり生物Ⅰを対策すると、かなりの負担になるはずです。この生物Ⅰをパスさせれれば、一年での留年の可能性は大きく下がります。当予備校では、前期のうちから(できれば4月から)この生物Ⅰの対策を先取り開始します。繰り返しますが、確実に留年しないためには、この生物Ⅰはパスさせなければなりません。
留年するパターンとして、「前期科目を落としてしまう→後期の生物Ⅰを落とす」のが、最も留年しやすいパターンです。
留年を確実に防ぐには、前期から対策をしてゆき、積み上げてゆくしかありません。