愛知学院大学歯学部では(他の大学も多いと思いますが)、代々、奇数年(135年)が楽な学年と語り継がれています。では、果たして、本当に気数年(135年)は楽なのでしょうか?
愛知学院を卒業した方々にお聞きすると、大変な思いをした記憶がある人が多いようです。
確かに偶数年は大変で、慣れない専門科目が始まる2年、CBTがある4年、卒業試験&国試がある6年など重大イベントが多くあります。
しかし、3年の後期、4年の前期は、今までに体験したことがない科目数の定期試験が待っています。
2年生の定期試験は、1日1科目1週間毎日その科目の勉強に注力出来ました。
3年の後期、4年の前期の定期試験では、1日2科目1週間で、毎日2科目の勉強に追われます。2科目満遍なく、膨大な量の暗記をテスト前日に詰め込むのは本当に大変です。
また、去年までは、通年科目というものがあり、前期で点数を取っておけば、それ程、後期に点数を取らなくてよい、言わば、「捨て科目」を作ることが出来ました。
しかし。。。
今年からは、通年科目というものがなくなり、捨て科目を作ることが出来なくなりました。
つまり。。。
3年の後期、4年の前期では、1日2科目計14科目程度全て6割以上取りにいかなくてはならなくなりました。
4年の前期で定期試験を落とすと、CBTにも悪影響を与え、留年への道が徐々に近づいていってしまいます。
今年から愛知学院大学の定期試験は、かなり制度上ハードルが上ったと思い、試験に取り組むべきだと思います。ぬかりなく毎日勉強しておくのをお勧めします。