大阪歯科大学6年の卒業試験は、学士1→学士2と進んでゆきます。今年は学士1の不合格者数が、昨年は17人だったのに、今年はなんと43人が落ちました(学士1の再試はすでに行われて16人が合格している模様ですが。。。) 昨年よりは、6年卒業試験で落とす生徒数は減らすようですが、その分5年を落とすようになるようです。
学士2が先日終わり、1月7、8日に学士2再試が実施される予定です(これに落ちると留年になります。合格したら、後卒の試験へと進めます)。
今の歯学部は、どこもぼったくりバーのようになってしまっています。一日でも早く卒業して、国試に合格するべきですね。もし大歯6年の方で、今年6年留年が決まったら、来年の6年の進級はさらに厳しいことになるでしょう。
今の大歯6年は、上の学年がカンニング(トイレットペーパーを使用)をしたつけで、卒業試験の過去問とは全然違う問題が出題されたりして、厳しい目にあいました。
今年から5年の留年数が激増するようです。2019年度の6年の留年数が半分以上あったため、学部長は厚労省に呼び出されたそうです。ですから6年の留年数を減らす(後卒にまわすのでしょうか?)→その代わり5年の留年数を増やす方向にシフトするようです。従来大阪歯科で進級が厳しい学年は、2、4、6年でした。しかし6年でさすがに半数落とすとばれてしまう。。。4年もCBTがあるからばれる。。。つまり将来的には、今の6年で起きていることが5年で起きるようにして、6年はほぼ合格するというのを構想しているようです(いったい何人が6年に進級っできるやら。。。)これから進級が厳しいのは、2、4、5、6年になります。今の5年が最も進級が厳しくなるのは間違いなさそうです。
大歯は、近年国試の合格率が良くないので、焦っているのかもしれません。確かに今の5年の進級を厳しくすると、6年生は賢い生徒が増えるので、国試の合格率は上がります。6年は国試申し込み人数のずれなどでばれる&4年はCBTでばれる→
5年なら、内部の人間しか知らない=データが外に出ない→外にはばれずに、国試の合格率は上がる。。。
例えが悪いですが、裏リンチのようですね。。。他大学が真似をする可能性ありますね(笑)。
デンタル国進では、4月や夏ごろから入塾された方に加えて、この学士2の再試対策の方も、現在多く入塾されています(問い合わせもあり)。歯学部は卒業試験と国試との乖離が一定程度見られるものですが、大歯の場合、それが非常に大きいようです。学士2の過去問の分析を行い、オーダーメイドで(まさに一人一人弱点は違いますものね)その生徒さんにぴったりの学習環境を提供しています。勝利に向かって、頑張りましょう。