住所は、枚方市牧野本町1丁目10番36号2階です。
今内装をしています。面談&体験授業は、10月1日~(お電話にて072-668-6905)。完全予約制。
歯科医師国家試験に合格するための本音トーク
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デンタル国進に、先月から、愛知学院の方が多く入塾されています。その中でも1年の方が特に多く、お話を伺っていると、悩み多いことに気づきました。
「人脈もないまま、前期に大学のオンライン授業が開始されました。今年はコロナでオンライン授業だから全員通るかな?と思ってみたが、前期でいくつか一般教養を落としてしまった。。。後期も対面も開始されるが、大学は恐らく実習をやりたいだけで、結局情報収集にならない。部活などに入るべきでしょうか?」というお話をよく聞きます。
長年愛知学院の生徒さんを見てきて、私が思うのが、「愛知学院の生徒さんは、部活動に引っ張られ過ぎて、勉強出来なくなる→留年する→国試に不合格になる人が多い」ということです。実際、愛知学院は昔から部活動の盛んな大学です。全国大会に出たりする部活も多くあります。しかし何気なく入部したら、役職に就かされ、勉強時間が足りず、結局留年してしまったら、何の意味があるのでしょうか?
愛知学院の怖いのは、この放任主義です。昔はその放任主義は良かったのですが、今では弊害しかありません。直前まで指示もなく、直前でばたばたと課題が出される。
問題をまとめると、こういうことです。「オンラインになっても、何気なく前期落とされた。その基準は先生毎により違い、公表はない。成績を聞きにいっても、はっきりした点数は教えてもらえないため、生徒のモチベーションが出ない。しかし勉強しないまま、部活ばかりやり、過去問が手入ったが、結局最後に留年してしまった。」
昔の愛知学院は全国的にはトップレベルでした。現在は、残念ながら激しくその地位を落としています。理由は国試が激しく難化していること、入学する生徒の学力が落ちているが挙げられます。昔は国試が簡単であったのに、優秀な生徒が多く入学してきました。留年する必要がほぼなかったため、部活道に熱中出来たというのが、本当のところではないでしょうか?今も歯学部生で、部活動に熱中して、留年しそうなのに、直前まで部活をしているのは、何なのでしょうか???6年もの長い時間を使い、国試を取れないとしたら、人生ダメにしてしまったのと同じです。歯学部生(医学部生もそうですが)は、国試に合格しなければ、「単なる歯に詳しい高卒」です。まともな就職は厳しいでしょう。
今の愛知学院の生徒に部活を勧める(大学も進めていますね)のは、「昔はよかった」と子供の世代に昔の自慢話をして、既に終身雇用はないのに、住宅ローンを勧め、斜陽産業なのに、やめずにずっと働き続けるように勧め、その結果、リストラ→貧困になっても、「俺は知らないよ」と開き直る団塊世代の弊害と似ているものがあります。
歯学部に入った人は、何のために入学したのでしょうか?資格を得るためではないでしょうか?国家資格を取れば勝ちです。もし取れなければ大負けです。今の歯学部は、親の時代とは違い、ある意味「ぼったくりバー」のような仕組みにもなりかねません。同一学年で留年を繰り返すと退学&放校になったり、卒業しても、国試浪人になり、ずっと国試に合格できない可能性もあります。大学も、1人の入学生を獲得するより、1人留年させた方が、コストパフォーマンスがよいため、「留年ビジネス」に走りがちです。
国試は難しくなっているため、大学側は留年をさせます。受験者の分母数を減らすしか、私立の歯学部が合格率を上げる手はないからです。愛知学院で、自分の成績悪い&留年するリスクあるのに、部活に熱中している人は、ある意味デガダンス(=退廃主義)ではないでしょうか。現実逃避ですよね。
当予備校の愛知学院の生徒さんを見ていると、部活に入っていない人の方が、勉強が出来る傾向があります。愛知学院は放任主義ですから、時間を持てあますことが多いは分かります。しかしこの時間をもてあます、というのが曲者です。「時間もあるし、情報欲しいからとりあえず部活動に入ろう」と考える人はかなり、思考力が足りないように感じます。部活に入ったからと言って、過去問が入手できる保証はありません。仮に入手出来ても、部活の拘束は思っていたより厳しいため、勉強時間が足りなくなり、留年する可能性もあるのです。
今年の愛知学院の1年の方は、はっきり言って孤独です。コロナが直撃して、名来生以外は、人脈がないまま、オンライン授業で毎日過ごしているからです。teamsのオンライン上に顔が表示されるとしても、対面型の付き合いが出来るわけではありません。内来生は知り合いが多いので、気楽は気楽でしょうが、ある意味、「ぶっ飛んでいる人が多い」(笑、悪意はありません)ので、正直外来生はあまり深入りしないほうがよいと思います。得はあまりありません。
当予備校は、同一学年の情報のやり取り、先輩からも情報のinputが出来る場所でありたいと思っています。当予備校は他の人に通塾しているのを知られないように、完全個室個別の指導方式ですので、情報のリクエストがあると、私がその情報を同一学年や先輩の塾生に聞いていくことが可能です(私は中間管理職みたいものですね。)また当予備校の今まで蓄積されたデータも提供可能です。
情報を必要な生徒に、必要なだけ、お寿司屋さんのように、毎日情報というネタを仕入れして、提供しています。しかし以前は、簡単であったことが、どんどん難しくなっていきますね。コロナになり、オンライン授業に移行していった結果、対面での人脈形成が難しくなり、情報が仕入れにくくなったという意味で、毎年情報を蓄積する場所が、今まで以上に貴重になってきているのかもしれませんね。
今年は、当予備校の生徒は、同一学年を繰り返して(2~3回目)、3,4月に入塾した生徒が多いのですが、定期的に指導した結果、今回の結果を見ると、模試ではないので、正確な順位は出ませんが、成績から見るところ、上位10番から20番に入っていると思われます(愛知学院の場合は、はっきりした成績が出ないので、いい成績としか言えませんが)。
今の3年は大学の先生からも、出来の良くない学年と言われているのですが、どの科目が点がよくないのでしょうか?大学の平均点を見ると、全部庄義歯が最も平均点が低い印象でしょうか。次に悪いのが、口腔病理学、薬理学でしょう。
今学期の朝日の後期の定期試験は、1/25~2/2。再試は2/18~。
朝日の5年は、現在3週間に一回のテストを行っていますが、これはさぼらせないためですね。進級試験が一回のみあるのですが、追試がないのでは?という噂があります。あくまでも噂なので、あるかもしれませんが。。。以前の5年は時間的にもゆとりがあったのですが、今の5年は締め付けが厳しそうですね。
留年したくなければ、前期を頑張るべきです。
〇落としても、最小限にとどめる。
〇落とすにしても、低すぎる点数を取らない。
上記が大事でしょう。後期は後期で、前期以上に学習が大変なので、実は前期の復習は後期の間中に実施するのは、よほど本人に覚悟がないと厳しいでしょう。しかしもし前期に大量に落としてしまっていて、何がなんでも留年したくないなら、後期の間にも、前期の復習をする必要があります。
また前期で大量に落としてしまうと厳しいのが、後期に行われる基礎臨床です。これは一日で前期の全教科が凝縮されて問われる科目です。前期で落としてしまった科目を集中的に学習して行いと、基礎臨床で落とすと、即留年決定です。基礎臨床は、後期に大学で、授業がありますが、あまり役に立たないでしょう。というのも、後期には1~2時間に短縮された対策授業が行われるだけです。前期に3~4か月かけて授業は行われていたわけで、その意味で、そんな短時間では、ほぼ役に立たないと思われます。
やはり前期で大量に落としてしまったら、それなりの覚悟を持って、後期にも前期の落とした科目の対策をしないと、抜け道はないですね。
クール試験は、朝日大学6年で、9/23日に実施されます。現在の6年の世代には、その情報がありません。
当予備校では、23日のクール試験の対策として、必修の範囲を指導しています。
正直、どちらもやりすぎな気がします。朝日はスパルタ主義、学院は放任主義。朝日+学院÷2がちょうどいいのでは?
ただし国家試験の仕組みが整っていること+学費が安いことを考えると、私なら、朝日を選びますね。大歯は、留年した場合を考えると、ダメージがデカすぎるので、私なら選びません。
ちなみに、国試の実績は、今後も朝日の方がよいでしょう。結局、私立でよい国試の実績を出すには、どれだけ受験人数を削れるか?だからです。
〇既存の学生は変更なく、今年度の一年生から上がっているようです。ただ今までは、教材費別だったのが、教材費込みとなったため、実際の金額は下がっているようでs。ちなみに、今年の一年生の振り込み金額総額は、560万です。
〇朝日大学も、値上げする噂があるようです。あくまで噂ですが。。。
愛知学院(歯)は、基本放任主義です。昔は東海地方のトップ校として、愛知学院が位置していました。しかし今では、その位置が、国試の合格率が下がり、著しく凋落しています。正直デガダンス(=退廃主義)の雰囲気がすると思うのは、私だけでしょうか。大学が放任主義過ぎで、そのくせ落とされ、「このままでは留年する。。。これでいいのだろうか?なんとかしないと」という感じで、入塾される方がほとんどです。
基本、進級は闇です。
〇6年をストレートで進級出来る生徒の率は、50%を切る。
〇1年の理科科目もしっかりと勉強しないと落ちる。変わった特色として、1年の「心理学」の授業が結構やっかい。やけに厳しい。この科目を落として、仮進級になっても、この科目の課題をこなさなくてはならず、2年で苦労して、留年する人もいる(先生の嫌がらせ?)
〇コロナ体制になり、成績を授業毎の課題メインでつけるようになった。最後のオンライン定期試験は、どうせカンニングが横行することは目に見えているので、授業毎の提出による成績の割合を増やしている。一年の化学においては、授業が行われず、シラバスが送られてくるだけで、課題をこなさなければならず闇か?
〇定期テストは、teamを使用。前期の試験は初回だったため、アクシデントも起きた。試験中にバグが起こり、サーバーが落ちてしまい、やり直しをすることが発生。しかし大方うまくいった。後期もオンライン試験はteamを使うでしょう。
〇このコロナ下では、オンラインの授業→オンラインの試験実施中(9/1日(火曜日に終了。9月2日から後期の授業開始))。オンライン試験はカンニングを防ぐために、選択肢を増やし、難しくした模様。
〇2年の解剖の実習は落とすと、留年決定。以前は、学年末まで、結果を落としてもらえませんでした。最近ではこの科目に限らず、教えてくれる科目も出てきたが、パラパラで、ほとんどは最後の学年末まで分からない→生徒のモチベーションも上がらず、学年末に分かることになる。
〇基本、定期試験の問題は回収され、解答も分からない状態(解説もなし。)復元問題に頼るしかない状態。
〇2年の進級率は、約120人中30人~が落ちている(例年)上記の解剖だけでなく、歯科理工学もやっかい。〇×が多いのだが、それが大量過ぎて、かなり量問題慣れしていないと合格は難しい。授業の最後に20問ほど、先生が過去問を見せてくれるが、それは氷山の一角。
〇3年は、薬理学難しい(薬の名前が大量にあり、覚えるのが難しい。)病理学も難しい。授業スライドのプリントが大量にあり(さらに内容がまとまっていない)ので、学習するモチベーションに至らない。
〇4年の留年率が去年一気に上がった。昨年前までは、例年の4年の留年数は10人程度だったが、錯塩は33人/130人に跳ね上がり、親&生徒たちが驚く。今後も増える可能性あり。
〇5年の定期テストは学年末のみ。
〇6年は、朝日のように、卒業試験を受けるための、テストを実施中。年に数回実施され、国試を申し込む前に、一定数が留年が決定する→そのため、国試の申し込めず、6年で卒業試験で落とされた人数が、実際よりも少なく見える仕組み。昨年に後卒を昨年のみ実施と大学側が言っていたが、今年以降も実施するのでは?
朝日の1年は化学を落として留年することが多いです。生徒には、当然一般入学者と推薦入学者がいるわけで、その意味では、推薦の方は一般教養科目は(特に化学は)不利です。しかし後期に生化学が実施されます。この科目をしっかりと履修すれば、高校で化学を学習していなくても、化学が理解出来るようになります。後期は生化学を狙い撃ちしていくと、前期の化学の追試対策となります。頑張りましょう。
本来は、生徒側からすると、オンライン授業ならば、オンラインによる試験OR課題が妥当なわけです。しかし大学側からすると、オンラインの試験では、カンニングだらけになるし、課題では生徒が勉強しない→よって、大学に集めての定期試験という流れになるのでしょう。
しかし、今回の前期を見ると、いろいろ問題点が見えてきます。
〇オンライン授業だと、生徒の大半が手を抜く/だらける・・・本当の上位層はセルフコントロールが出来るので、怠けないのですが、それ以外は、手抜きしたり、怠けます。
〇オンライン授業だと、先生も、授業が全て録画されているため、大学側に見られていることになります。よって、テストの範囲&内容に関して、通常のように突っ込んだ話が出来ない・・・通常の対面授業ならば、「ここが出るぞ」という感じで、ポロリとポイントを先生たちは言っています。それがオンライン授業で、出来なくなりました。
〇なのに、定期試験の難易度は下げず、傾向は変わりまくり・・・生徒は戸惑いますね。
〇なのに、追試は翌年の2月に実施。
〇なのに、今年から、中間テストがなくなったため、定期試験の範囲は、例年の倍!・・・ひえーですね。
闇ですね。。。これは、大学に「コロナを利用して、より留年数を増やそう」という意図があるならば、留年の数は増やせることになります。仮に大学にその意図があるとしても、留年にならずに済むには、生徒側に、確実な対策が必要ということでしょうか。。。
前期に落とすとしても、確実に進級するには、その数が最小でなくてはならず(大量に落としている人は、かなりの確立で留年決定)、かつ後期の間にも、前期の落とした科目を復習していかないと、前期の落とした科目で、来年の追試に落ちる流れになりかねません。なんせ、後期もオンライン授業が継続ですからね。。。
今から思うと、以前の、対面型&中間テストがあるパターンは、理想的でしたね。。。
今年はコロナによるオンライン授業が前期に実施となりました。これは前代未聞で、生徒だけでなく、先生たちにも大きな変化でした。
例年では試験問題は配布されていましたが、今年は回収されました。さらに、コロナのために、解説講義も実施されませんでした。つまり追試になると、来年2月に試験問題もない、答えも分からないままに、受験になりそうです(拷問ですね。学力ある人はいいのですが。当予備校では、複数の生徒から聞き取りをして、復元問題を作って、追試の方の対策に役立てます。)
今回はテストの傾向変更が例年以上に目立ちました。これは、オンライン授業のため、通常の大学での集団授業であれば、ポロリと言えたテスト情報が、検閲が入っているため(=大学に見られているため)、言えなかったこともあるのかもしれませんね。不幸な結果です。
特に大きな変化があった4年の教科を述べてみたいと思います。
(朝日大学4年)
〇法医学・・・東大震災の時、宮城県で多くの死者が出ました。そのため、医師だけでは、死体の検視が足りず、歯科医師でも出来るようになりました。そのため、第111回の国家試験から、法医学という本来は医学部で実施されていた教科が加わりました。今年は法医学も国試に加わり3年目になり、朝日大学(歯学部)でも、4年で法医学という科目が加わりました(医学部の教授が科目を担当)。今までは、朝日4年の法医学の試験は持ち込み可能でしたが、今年はなんと持ち込み不可でした。そのため、多くの生徒が出来ない状況のようです。再試多そうですね。。。
〇クラウンブリッジ・・・3人の先生が分担して出題されます。1人の教授が「やる気」になり、大きく難易度上がり&傾向が変わりました。推測ですが、その先生は6年も担当している先生。。。6年だけでけは、4月から大学での集団授業がありました。そのため、4年がオンライン授業でしたが、ついつい6年に合わせて出題してしまった可能性もありそうですね。
〇口腔外科・・・先生の1人が、「頑張ってしまい」、難易度上がり、傾向が変わりました。