(朝日大学5年生)今回留年が決まった方へ 

朝日の5年生の方々から多くお問合せを頂きます。

朝日の5年では3週間に一回のテスト→進級試験と試練が続きます。

必修は80%必要、A、B、Cのそれぞれの領域では、臨床は70%は得点できたが、基礎系で数点足りなくて落ちてしまった方が多い印象です。

生徒の苦手な科目で言うと、生化学、生理学、解剖などが挙げられます。

朝日では、今年約半分が卒業試験で落とされています。今回5年で留年が決まった方は、5年のうちにしっかりと学力の貯金をしておかないといけません。6年ではブロック試験→卒業試験と続きますので、それに耐えうる学力ですね。

デンタル国進(西岐阜校)は、朝日大学の方に特化した予備校です。

1.穂積駅から電車で1駅の交通至便な場所にあります。西岐阜駅から降りて、徒歩1分です。
2.西岐阜校の講師陣は、全員近年の国試を熟知した、実績のある方のみ。易しく、親身に基礎から指導します。
3.授業の質を保つために、1人の講師が担当する生徒数は4人まで。
4.個別自習室も完備。
5.個人ロッカーもあるため、重い教科書などを持ち帰る必要がありません。
6.西岐阜校には、教科書はもちろん、朝日大学の定期試験の過去問、教科毎のデータなどが完備。
7.駐車場(有料)があるため、車での通学も可能です。
8.プライバシー重視で、他の人に通塾しているのを知られることなく、通うことができます。

定員には限りがあります。お早目にどうぞ。

(朝日大学)1年生の3月にS君入塾(2018年4月)。留年をすでに2年していて、もしその年に留年したら退学・放校でした。しかし逆境を逆手にとり頑張り、無事2年に優秀な成績で進級!2年は大学のカリキュラム的に大変でしたが、一年以上に頑張り、大変だった生化学ではなんと学年上位に!今回無事に3年に優秀な成績で進級が決まりました。本当におめでとう!(プライバシーの観点から、お名前はイニシャルにして、さらにイニシャルも特定できないよう変えてあります。ご了承下さい。)

現在、朝日大学の現役生はたくさんいますが、今日はS君を紹介します(名前はイニシャルにして、さらにイニシャルも特定されないように変えてあります)。彼は非常にユニークで、目覚ましい成果を出しています。ちょうど今進級結果が発表されたので、気落ちしている方も多いと思われます。彼から学べることが多いように感じます。

S君がデンタル国進に入塾したのは、2018年の4月。1年生でした。その年に留年したら3年目になるということで、もし進級できないと自動的に退学になるということでした。

「これは今までのやり方を切り替えて本気でやらないと、最悪の結果になります。できますか?」とお聞きしたところ、「絶対に進級します」とのことで、態度にも本気度があったので、入塾を許可しました。あとアドバイスをもう一つしました。「恥ずかしいかもしれないけど、勉強のできる生徒たちと積極的に交流するようにしなさい。彼らは刺激になるし、最新の情報を持っているから。」彼はどちらのアドバイスも受け入れました。

2018年の4月からは人が変わったように勉強を開始しました。授業を定期的に取り、さらに土曜日には必ず予備校で一日中自習していました(それも管理しました)。もちろん家でも真剣に取り組んでいました。朝日の一般教養はなかなか手ごわいものが多いので、専門の一般教養の先生に依頼して、指導してもらいました。私は英語専門なので、英語を指導しました。

その成果もあり、1年を無事に進級!

いよいよ2年です。専門教科の学年です。そこで朝日卒の進級指導に熟知された方に指導を依頼しました。

その年から前年度とは違い、翌年2月に再試・追試がまとめてあるということで、以下のようにアドバイスしました。

「これは気を引き締めないといけない。とにかく全力を尽くして、落とすにしても、年間で最低数にしないと、多く落とすと留年してしまう可能性が高い。特に前期で科目を落としてしまうと、後期の科目の対策に時間を取られてしまい、対策できないまま翌年2月の再試・追試を受けることになり、留年する可能性が高い。絶対に前期で落とさないこと。もし前期落としたら留年する!ぐらいの覚悟で勉強すること。あと一年の時とは違い2年は専門科目なので、特に大変な科目に関しては、塾の授業を増やしたらどうですか?」と勧めたところ、本人が受け入れ、土曜日の集中的な自習+授業を多く取り始めました。

前期は全てパス。後期で数教科を落としましたが、2年も無事に進級!特にあの生化学では学年上位でした。病理学でも優秀な成績をおさめました。

先日彼から喜びのメールが来ました。

「こんにちは。ご報告があります。進級判定の結果、3年生に上がる権利を獲得しました。また、よろしくお願い致します。」

彼から学べることがあります。それは「必要な時には、環境を最大限活用して、タイミングよく以前のやり方を切り替えること」です。留年してしまった場合、前年度までの自分のやり方にこだわる人は、まず間違いなく留年を繰り返す傾向があるということです。留年してしまったら、アドバイスを聞き入れ、劇的に学習法を変えなけれあなりません。

長年見てきて思うのは、必要なのに、予備校の授業を取るのを、費用面からケチる人は留年する可能性が高いと思います。

今回留年が決まってしまった朝日の現役生の方々、いかがですか?参考になったでしょうか?

しかし最も合理的な進級支援は、1年生の最初から入塾することでしょうね。そうすれば、そもそも留年を未然に防げます。デンタル国進では、1年でも受け入れ、一般教養の専門講師陣&歯科の専門指導陣と分かれて、一つのプロジェクトとして、指導にあたります。


今後も頑張りましょう!

(大阪歯科)裏卒の数が倍化!昨年は、31名だったのに、今年はなんと70名!国試の合格実績は、昨年が80.4%→今年が85.3%と上がっていますが、騙されてはいけません。今後も裏卒の数を激増させて、見かけ上の合格率を挙げてゆくでしょう。。。

大阪歯科のデータです。

(昨年112回)

128名(新卒申し込み)→★31名(裏卒)→97名(受験)→78名(合格)=80.4%

(今年113回)

138名(新卒申し込み)→★70名(裏卒)→68名(受験)→58名(合格)=85.3%

〇大阪歯科の合格実績を見ると、昨年が80.4%→今年が85.3%。数字的には上がっていますが、この数字を額面通りに捉えてはいけません。

裏卒の数が31→70名と激増しているのです。

まさに詐欺ですね、この実績は。。。

大歯は、「今の低学年は非常に優秀で(=上の学年はレヴェル低い)、今後上に上がっていけば、国試合格は90→100%になる!」と愚かなことを言っているようですが、騙されてはいけません。裏卒の数を増やして、90→100%の合格に捜査するだけです。

愛知学院4年、25人落ち(昨年は10人代) 

今回の愛知学院大学の4年生は、25/150名が留年しました。

36名と前回書いていましたが、訂正しておきます。

昨年の留年数は、21/131名でした。今回は+4人ですね。

今年のCBTボーダーは72%になります。とりあえず73%まで上がる予定のようです。

卒業試験で半分落とす流れは、今年蔓延か!?今後はさらに進む!?

第113回の国家試験のために実施された卒業試験の数を見てみると、面白いことが分かります。

ちなみに今年の合格者は2107人。2000人を切りませんでした。

近場を例にとると(新卒)。。。

※朝日大学(新卒)
〇144名(申し込み)
〇73名(受験)
〇70名(合格)
=95.9%

★ちなみに今年の朝日の留年数は、2年30名、3年が28名です。

※大阪歯科大学(新卒)
〇138名(申し込み)
〇68名(受験)
〇58名(合格)
=85.3%

この2大学は同じ傾向ですね。朝日大学と大阪歯科大学には、同じ情報が入ってきていたのでしょうか⁈

しかし大阪歯科は業界最高額の年間500万です。そんなところで、卒業試験を半分も落としていたら、OBからクレームの嵐でしょうね。噂をよく聞きます。当然の話ですよね。

私が親で年間500万払って大学に通わせていて、もし卒業試験で半分落とされたら怒りますね。

そんな中、愛知学院は、後卒も含めて、全員合格させてしまったのですね。結果は悲惨な63.1%(新卒)。ワースト3の出来ですね。ワーストは福岡歯科大学、次は奥羽大学です。愛知学院はその上です。

ちなみに以下の神奈川歯科大学を見てみると、半分は落としていませんが、ひどいものです。
※神奈川歯科大学(新卒)
〇118名(申し込み)
〇79名(受験)
〇55名(合格)
=69.6名

第114回歯科医師国家試験の個別募集開始~!

新着情報にも掲載しますが、正式に募集開始をします。

【2020.03.18】 第114回歯科医師国家試験の通年個別講座(既卒生&現役生対象)
~来年確実に合格するために~  

(デンタル国進の特徴)

●指導内容は、完全なオーダーメイドのカリキュラム。その年に狙われる可能性の高い分野、弱点分野などを順に徹底的に攻略します。
●個室での完全個別指導なので、落ち着いて学習できます。先生と仲良くなり、自分の学習のペースを作りましょう。
●講師陣選びにも配慮しています。実績を出せない講師は残れないシステムになっています。結果の出せる&最新の国試のことを熟知&気持ちの面からもサポートできる心優しい講師陣のみが在籍しています。。。ご自身が患者として歯科医に行くとしたら、そういうタイプの歯科医がいいですよね?同じことです。
●1人の講師が担当できる生徒数は4人まで。ですから1人1人の生徒に目が届きます。

●生徒の情報は会議で、毎週報告され、より詳しい指導計画の見直しが図られます。
●プライバシーは、完全厳守されます。他の知り合いに知られることなく通塾できます。1年間講師と親しくなり、修行僧のように勉強しましょう。
●少人数精鋭。いくら親が入塾させたくても、学習する態度が欠けている場合は、入塾を許可しません。基本デンタル国進に入塾する国試既卒の方は、今年合格できると判断した方しか入塾を許可していません(面談の時に判断させてもらいます)。ですから毎年85~90%の人が合格しています(今年第113回の合格結果は92%(名古屋+西岐阜+大阪の平均)(新卒~3浪))。例年入学時時の学力は高くありません。しかし集中した学習により、合格を勝ち取っています。

●国試に合格するには、低学年の知識が正しいかを確認することが必要です。各大学の低学年の資料(シラバス&定期試験)がどうしても必要となってきますが、多くの方が持っていないため、当予備校で完備しています(当予備校では主に朝日大学のものを例年使ってきましたが、本年度より東京医科歯科大学の低学年の資料も入手しました。これらを使い、基礎系科目の知識を確実に確認&覚え直ししてゆきます。)
●LINEによる質問受付サービスもあります(有料オプション)。
●定員枠が例年より小さくなっています。仮予約の方が現在入塾しています。残り枠が一般枠となります。
●本年度からは、後期募集はしません。通年の個別コースです。
●お電話でのお問合せ→無料個人面談(体験授業も含まれる。面談時に、データとなるものをお持ちください。
●チェックテストを定期的に実施します。どれくらいの理解度があるかを、把握できます。結果は毎月報告されます。
●朝日大学は、6年でブロック試験があり、国試の学習が十分に取れない可能性が高いので、4、5年からの早めの対策をお勧めします。
●名古屋、岐阜、大阪校、横浜校がありますので、お近くの校舎にお問合せ下さい。

愛知学院の第113回歯科医師国家試験の結果が悲惨!現役の合格率63.1%!!!全国の現役&既卒含めた平均が、65.6%なのに(現役だけなら全国平均79.3%)。。。愛知学院の今回の結果は、もう下から数えるランキングです。。。ちなみに朝日は現役95.9%。嗚呼!どこに行く愛知学院?今年から100万学費値上げ。。。正気の沙汰とは思えません。今後どんな生徒が入学するのですか???優秀な生徒はみんな朝日に行きますよ。将来は皆朝日を第一志望にして受け、選抜され、親が歯科医師のもうどうしようもなく出来の悪いボンボンが学院に入学するようになるでしょう(親が歯科医師で出来のいい生徒はもちろん朝日)。

やはり、予想通り、愛知学院の第113回の歯科医師国家試験が大変なことになっています。

悲惨です。

今回の愛知学院の、現役合格63.1%は下から数えた方がよい結果。、、完全にライバルの朝日に負けてしまいました。

前々回のこのブログで、今年の愛知学院の国試結果は悲惨になる、と予言しましたが、完全に当たってしまいました。。。

今回、学院は、135人申し込み、122人が合格しました→結果77人が合格しました。

朝日は、144名申し込み、73名受験→70人合格しました。

この朝日の95.9%という数字は、全国のトップグループに属します。

今回国試合格90%以上は、国公立も含めて、たった6校しかありません。

〇東京医科歯科大学
〇岩手医科
〇東京歯科
〇朝日
〇北海道大学
〇東北大学

です。

その意味で、朝日大学は、東京医科歯科グループになったということです。

ちなみに全国の合格率(新卒)も書いておきましょう。

〇新卒の出願数・・・2,540人
〇受験した人数・・・1,995人
〇合格者(新卒)・・・1,583人=79.3%

さらに全国の新卒&既卒の合格率も書いておきましょうね。

〇出願数・・・3,798人
〇受験した人数・・・3,211人
〇合格者・・・2,107人=65.6%

今回のことは全て、外科のK先生の言う通りにやっておけば良かったのを、卒試で落ちた生徒で、かつ成績が非常に低い生徒の親が力を持った方だったので、理事長のトップダウンで、なんと後卒も含めて全員合格!というあり得ないことをしてくれたところから問題が発生しています。そうです。愛知学院は力を持つOBに対して、何も言えないのです。

その結果がこれです。

なのに学院は、5年後に、CBTの合格率を75%にする!と言っています。とりあえず今年のCBTの合格ボーダーは72%になる可能性あります。75%にしたら、半分以上落ちてしまうと思います。75%だと、同一学年を何回も繰り返して、1/3ほどが退学・放校になってしまうでしょう。大丈夫ですかね?

来年から新カリキュラムだから、今年の6年を一応追い出したという形にはなっていますが、現実、今回の国試の結果は悲惨で、今年の4月から100万学費を値上げするという中で、学力がまともな生徒が、愛知学院に行くとは、到底考えられません。「愛知学院は朝日と違いOBに優しい大学」だということで、生徒は400万と、朝日の300万より高く払っているのですが、今後は500万と300万になるわけです。私個人の考えとしては、歯学部に年間学費500万払ってまで行く価値はないと思います。その答えは簡単で、その額を回収できる保証がないからです。ならば、私立医学部に行った方がよいでしょう。

今年、国試を落ちた人は、来年今年と同じことしか対策しないなら、厳しい結果になるでしょう。

国家試験は、例年易しい→難しい→易しい→難しいの順である事が多い。

改変年の111回が易、112回が難、そして今年の113回が易しかった、とすると、来年の114回は激しく難化するとみて、間違いないだろう。(※新カリキュラムは、来年の114回まで。翌年115回に改変が起きます(歯科医師国家試験は、4年に1回見直しがあるため。)

来年の114回は、112回が過去最高の難易度であったことを考えると、さらに112回を上回り、過去最高になる可能性があります。

もし愛知学院が、これから500万にするなら、朝日のように、卒試で半分落とすなら、可能だったでしょう。しかし学院にはそれはできません。OBの力が強すぎますから。。。

今年の受験生は、来年がセンター試験がなくなるため、一時的に増えたかもしれませんが、皆今年の学院の国試の結果を見てますからね。。。どう思うんですかね?

来年から新カリキュラムになり、今の在学生は、卒業試験のための試験を受けるようになります。つまり朝日のブロック試験のようなものを導入するのです。しかしそれは朝日を真似したようなもので、朝日は既に学院ではなく、東京医科歯科を参考にしようとしています。

ということで、私は近い将来、東海地方では、皆朝日大学を第一志望にして、選抜され、合格できなかった出来の悪い生徒が愛知学院に、仕方なく行く図式が見えるのです。

今後、理事長たちと教授たちは、まずます争いを続けてゆき、完全にぐちゃぐちゃになってしまうでしょう。その生贄は在校生かもしれませんね。大丈夫ですか、本当に?

高級レストランに今回の国試を結果を例えましょう。「業界最高の額を払っておきながら、出てくるものが、最低レベルの食材&料理しか出てこない」としたら、客は当然怒りますよね。なんと食事はチーンのレトルトばっかりだとして、なのに最高額をペイ。私なら二度と行かないですね。学院で起きているのは、そういうことです。底辺グループ並みにまずくなり、料金は業界最高になったのですから。

(既卒の方々)いいですか。お友達は潜在的な「敵」なのですよ。ずっと不合格の人との友人の縁はいずれ切れます。浪人中に仲良くなるなら、利害関係のない個別指導の先生と仲良くなるべきではないですか?落ちた生徒たちといつでも気を使い、つるんでいて、学習量を確保できないから多浪になるのです。多浪のパターンはいつも共通しています。「不安だから、ただアンダーラインを引いているだけの大手予備校の授業を漫然と受けて時間を潰し、変にプライド高く、アドバイスを聞き入れず、自分の弱点分野から目を背け、ひたすら実践を繰り返し(答えも覚え)、模試を受けても、点数が安定せず、不安だから落ちた(る)友達と付き合ってさらに時間を無駄にして、得意分野で点を稼いで合格しようとして、毎年若干の点数が足りなくて落ちる人たち」のことです。このパターンになったら、一生合格できないかもしれませんよ。。。これはあなたじゃないですか?

国試は相対評価で合格人数が決まっています。ということは、誰かが合格するということは、自分の合格枠を取られてしまう可能性があるということです。例えると、結婚する可能性のある彼氏を取られるのと似ているのではないでしょうか?しかも仲の良い友人に。。。なぜ既卒になってまで、ぞろぞろと大手予備校に行き、落ちた方々と仲良くする必要があるのか理解に苦しみます。落ちる者同士の付き合いに時間と労力を取られ、本当にやるべき勉強に本腰で取り組めない。。。だから多浪になるのです。

現在約2200人の受験生が国試を受験して、2000人程度が合格する。今後は1500人に合格者が減らされていくのが決定している。。。それなのに、みんなが行くから、大手予備校に流れてゆく。当然落ちた人たち同志で勉強する環境。。。合格する人は、1浪目ぐらいで、さっさと合格する。多浪になればなるほどお互いの足をひっぱり勉強する時間が足りなくなり浪人を続ける。大手に居続けるか、全国の予備校を回っていくかしかない。落ちる人たちとは、やがて連絡が取れなくなる。。。

本当に愚かな流れです。ヨーロッパの伝承童話の「ハーメルンの笛吹き男」のように、笛を吹く男に何も考えずについていくネズミたちは、最後は川でおぼれて死んでしまうのと似た運命なのかもしれません。

現在の国試に合格するには、以下の2つのことをすればよいだけです。

1.低学年の教科の知識が正しく記憶できているか確認する
2.この正しい知識を応用させる訓練をこなし、合格者が取れる問題を確実に取れるようにする

上の二つのことを実施するには、完全個別予備校に入り、プロ講師の指導のもとストイックに勉強すればよいのです。

多くの既卒には、「1.低学年の教科の知識が正しく記憶できているか確認する」が怪しい方が多い印象です。つまり間違った知識を、勘違いして覚えているのです。それでは応用問題100%=過去問と同じ問題は100%出題されない今の国試には、一生合格できません。まずはご自身の低学年で学んだ知識が正しいかを確認しなければなりません。間違った知識を頑なに正すのを拒む傾向は、多浪の方に多い印象です。

これから浪人される方は、上の学年の方がなぜ国試に合格しないのかを冷静に判断する必要があります。。。言葉悪く言えば、「こうなってはいけない」という教訓にすべきなのです(合格体験記よりも、不合格体験記の方が一般の方の役に立つのと同じことです。合格体験記は、もともと合格する学力があった方が幅を利かせているだけの、予備校や参考書の営業本なのですから。)

多浪の人とは、自分の間違った知識を修正しようとせず、自分の学習法を変えようとせず、苦手な分野から目を背けて、得意な分野で点を稼ごうとして、毎年数点足りなかった状態を延々と繰り返して、多浪になればなるほど不安になり、知り合い同士で同じ行動をするように強要して(そしてみな落ちて)、大手予備校の食い物になっている方々のことなのです(当然出身大学の低学年の教科の資料などは持っていません。そして実践をひたすら繰り返していて、答えを覚えています)。こうなったら永遠に合格できません。もしご自身が多浪ならば、大きくやり方を変えない限り、昨年と同じことをしていては、来年も確実に落ちるでしょう。

大手予備校のテキストなどは、結局教科書をもとに、予備校講師が自身の解釈で書いたものなのです。それをこなしていると、参考書類が膨大になり、問題集をやりこむことができません。予備校は、当然多くの参考書類を買わせることで利益を出すことを考えています。

結局、教科書を全部覚えれば合格できるのです。予備校のテキストなど、それが薄まったものに過ぎません。

来年合格するには、まずは合格できない方々との付き合いを絶つことが、まず最初にやるべきことです。そんな足の引っ張り合う関係は、マイナスでしかありません。落ちる人は落ちる者同士、つるんで何浪でもなればよいのです。ちゃんと自分の課題から目を背けない方のみが合格すればよいのです。

大阪の麻布に行っても、学校毎に浪人生たちが集まり、毎日授業を受けて、アンダーラインを引いているだけ。。。麻布の2浪目の合格率は、54.6%です。微妙ですね。。。

さらに大阪という場所は、実は非常に閉鎖的な場所です。大阪は、私の母親が大阪なので、幼少の頃よりよく行っているのですが、よそ者を実はなかなか受け入れてくれない場所なのです。そんなところに、国試が落ちた人たちが集められ、集団で授業するとしたら、現役時代よりも、お互いに濃密に付き合うことを強要されることは当たり前です。ちゃんと合格者が出るのは1浪までで、それ以降の合格率は大手でも散々な結果。。。これは大手が悪いのでなく、そういう人達が集まるため、結果が出ないのです。

もしあなたがこれから浪人生活を送るとして、本当に一年で合格したいならば、ノウハウのある個別の専門予備校に入ることです。大半の既卒生は大手が行くので、もしなぜ来ないのかと言われたら、言い訳などは適当に作ればよいでしょう。

(デンタル国進の特徴)
〇個室での完全個別指導なので、落ち着いて学習できます。先生と仲良くなり、自分の学習のペースを作りましょう。
〇講師陣選びにも配慮しています。実績を出せない講師は残れないシステムになっています。最新の国試のことを熟知&気持ちの面からもサポートできる心優しい講師陣。。。ご自身が患者として歯科医に行くとしたら、そういうタイプの歯科医がいいですよね?同じことです。
〇1人の講師が担当できる生徒数は4人まで。ですから1人1人の生徒に目が届きます。生徒の情報は会議で、毎週報告され、より詳しい指導計画の見直しが図られます。
〇プライバシーは、完全厳守されます。他の知り合いに知られることなく通塾できます。私個人の話をすると、自分が浪人になったら、知り合いとは顔を合わせたくないです。1年で集中的に勉強して、合格したら会いにいけばよいのでないですか?まあ、もちろん向こうが落ちているとしたら、いずれ疎遠になり、縁は切れるでしょうが。
〇少人数精鋭の歯科専門予備校です。いくら親が入塾させたくても、学習する態度が欠けている場合は、入塾を許可しません。基本デンタル国進に入塾する国試既卒の方は、今年合格できると判断した方しか入塾を許可していません(面談の時に判断させてもらいます)。ですから毎年85~90%の人が合格しています。入塾時の学力は決して高くありません。しかし他にはない環境を与えることにより、皆さん合格を勝ち取っています。

歯科医師国家試験と大学受験の違いは、参考書があるかないかです。大学受験では参考書類が充実していて、最後に受験する大学の赤本で力試しという流れですね。しかし歯科医師国家試験では、この参考書類がありません。ですから多くの既卒生が、教科書から離れた状態で、実践を参考書代わりに繰り返していますが、実践はあくまでも赤本です。大学受験で、参考書をこなさないで、いきなり赤本を繰り返して、大学に合格できるでしょうか?

ですから、デンタル国進では、参考書代わりに、東京医科歯科(横浜校を始めたので、東京医科歯科の低学年の資料が入手できました。非常によくできています。今年から使用します)&愛知学院&朝日大学&大阪歯科の低学年の授業プリント&資料などを、国試の「参考書」として用います。あとは教科書を見ながら、その知識に肉付けをしていけばよいわけです。実践は確認として使用します。多浪する方々を見ていると、だいたいこのような低学年の資料を持っていません。いわゆく物持ちの悪い方々が多い印象です。しかしそのような方々でも、予備校に低学年の資料があれば安心です。参考書類は絞り込み、何度も繰り返す方が、確実に合格できるでしょう。

いずれにしても、自分の将来です。親が決めたから/みんなが行くから予備校に行くわけではなく、自分で予備校を回って、自分の判断で予備校を選び、腰を落ち着けて、修行僧のように学習して、1年で合格を勝ち取りましょう。

今年の愛知学院の国試の結果は壊滅的になる予想!本年度は訳アリの後卒制度を使い、全員合格に。ライバルの朝日はほぼ50%が卒試で落ちているのに。。。今年から学院は100万の値上げを行いました。今後は完全な低落スパイラルにはまり込んでゆくでしょう!教授たちと理事長の対立の結果、今後生徒がえらい目に!

国試の結果発表はまだですが、今年は壊滅的な結果が予想されます。

本年度愛知学院は、なんと後卒を実施して、卒業試験で落ちた15人を全員合格させました。朝日大学がほぼ50%しか卒業試験で落としているのにです。(学院では、昨年45人落ちています。)(学院が後卒を利用するのは、今年だけではないか、と言われていますが、どうなるかは分かりません。)

(愛知学院の後卒は、9月に1回目のテスト、12月に2回目のテストがあり、1月に再試があります。)

愛知学院のそうした背景にあるのは、二つのことが考えられます。(あくまでも私見)

1.後卒で落ちた生徒の中に、学院に対して力を持つ父兄の子供がいて、しかもかなり低い成績だったので、親がプレッシャーをかけて、教授たちの反対にもかかわらず、理事長命令で強制的に、後卒が全員合格になってしまったこと(外科の教授のヘッドの方は、実際は落としたかったが、理事長のトップダウンで決定。そのヘッドは今年で役を退きます。)

2.今年から、新カリキュラムが始まるので、旧カリキュラムの生徒を全員追い出したこと(今年から、学院では卒業試験を受けるための試験に受からないといけなくなる。つまり朝日のブロック試験を真似していると思われる)。

その結果が、今年からの100万円の値上げです。〇本来ならば残るべき生徒を出してしまったための補填、さらなる〇ブランド化など理由はいろいろ考えられますが、全国の歯学部が一律に学費を下げて、より優秀な生徒を入れて、国試の合格率を上げる流れとは真逆です。

愛知学院は、合格実績もずっと低迷してきています。さらにここにきて、100万円もの学費の値上げ。。。お隣の朝日大学は、年間学費が300万で、歯学部の中ではほぼ最安値で、本年度の受験生の人数も過去最高、レベルも京都大学を併願して受けている生徒が第一志望にしているほどレベルが上がってきています。

今年から愛知学院の学費は年間500万、朝日は年間300万。昨年まで愛知学院は400万でしたから、朝日と比べると、100万高いだけだったので、まだブランドという意味で学院を選ぶ方が多かったのでしょうが、

しかし今年からは学院500万と朝日300万。親が歯科医師の出来の悪いぼんぼん以外は、学院に入学しなくなるのではないでしょうか?出来のよい親が歯科医師のお子さんは、別の大学を選ぶでしょう。)朝日が東海地方の断トツトップになるのは明らかです。

今年国試に落ちてしまうと、来年は新カリキュラムになるため、不利になります。そうして大手の麻布に行っても、2浪の合格率は54.6%。。。後卒の人は、大手に行っても、ほぼ半分が落ちる結果です。

学院は、CBTの合格ボーダーを、5年後には75%にすると発表するなど、完全に迷走しています。2019年度の4年の留年数は40人以上と学院の歴史上最高の数になっています。昔はCBTは、愛知学院の合格ボーダーは60%、朝日は70%でした。朝日からしたら学院が羨ましく見えました。しかし今後は75%に向けて、急激に合格基準が厳しくなってゆきます。2020年度から、学院のCBTボーダー72%になるのではないか?と言われています。大量にCBTで落ちる→退学の路線になるのは、明らかですよね(CBT75%合格なんて、どれだけ落ちるのでしょうか!?4年の半数以上落ちることは間違いありません)。

学院は、今年からさらなる低落のスパイラルにはまりこんでしまいました。ライバルの朝日はぐんぐん上昇してゆくなか、どんどん下落してドツボにはまっていくのが、愛知学院歯学部なのでしょうね。実績の低迷し続ける業界最高額の歯学部に、いったいこれからどんな生徒が行くのでしょうか?

(朝日大学1~3年)進級結果の発表

昨日、朝日大学1~3年の進級結果の発表がありました。

現在、非常に多くの個別面談&体験授業(2時間を予定)にお申込みがあり、お待ち頂く状況になっています(電話による予約制)。

まだ留年していないが、今後絶対に留年したくない方、何度も同一学年を留年してしまい、もし今学期に留年してしまうと、退学(放校)になってしまう方々など、様々です。

もし通話中のため繋がらない場合は、こちらよりかけ直します。

以前ブログでもお伝えしたように、生徒さん1人1人により目を配るようにするため(講師1人当たりが担当する生徒数の上限は4人など)、当予備校では、昨年度より大きく受け入れ募集人数枠を減らしています。よりよい実績を出すためです。

ご迷惑をおかけします。

定員になり次第終了となります。