(朝日大学)各学年のご報告!小テスト絶好調!デンタル国進は確実に成績を伸ばす予備校です。この夏休みが確実に留年を避ける最後のチャンス!

本日(7/27(土))から、愛知学院&朝日大学の両大学とも夏休み入りとなりました。しかし8月の最後から9月の最初に前期の定期試験があります。遊んでいる暇はありません。この夏休みを最大に活かすのです(休憩は来年の春休みです。そこまではひたすら頑張るのみ!)この定期試験で思いっきり貯金を作り、確実に留年を避ける流れを作るのです。

2年では、口腔解剖の中間テストがなかったのですが、M君は7/23日の小テストで74点となりました。彼は口腔解剖が元々苦手で、この数か月ずっと40点代と点が伸び悩み苦労してましたが、今期大きく伸びる兆しが見えました。本人曰く、「やっとコツがつかめた!」とのことです。他の生徒も、口腔解剖で大きく点を伸ばしています。安心しました。このまま気を抜かずに、夏休みを過ごせば、大丈夫でしょう。

3年では、大学の歯冠修復学の方向性が決まったようです。確認テストと小テストのアレンジしたもののようです。これは点が取れそうです。当予備校の生徒たちは、現在薬理学を受講してますが、次は苦手な人の多い病理にシフトしていきます。次は、同じく苦手な人の多い口腔病理学にシフトしていく予定です。

5年では、全員が、6/13の修復学では75点以上、7/4の矯正では90点以上を取ることができました。7/25に受けた歯内療法学は終了、これから返却予定(全員70点以上でパスできました(8/22/2019加筆))。これから口腔外科2回、補綴Ⅰ,Ⅱ,Ⅲと進んでいきます。この補綴Ⅰはクラウンブリッジ、補綴Ⅱはパーシャルデンチャー、補綴Ⅲはフルデンチャーとなっています。貯金をしっかりと作って欲しいものです。PS.部分床義歯も70点以上でパス(11/14/2019加筆)。全員今のところパスしてます。この調子で頑張れ!

過去問の重要性&入手法&使い方について。過去問がないと進級はアウト!

定期試験の過去問ですが、一般的に使い方についてあまり教えられることはありません。だいたい友達から見様見真似が普通ではないでしょうか。

ここでは、過去問の効果的な使い方について考えてみたいと思います。

当予備校の考える、理想的な過去問の活用手順は以下のものです。

1.最初に過去問を入手して分析する(この段階で過去問を解くことはしない)
2.どの教科に一番時間を割かなくてはならないか、どの教科を手抜きできるかを考える。
3.授業を最大活用して、教授の発言に注意して、大事だなと思ったポイントはメモしておく。
4.自分の勉強として、教科書を使い、ポイントをまとめていく.
5.友人を使い、自分の分からないところを教えてもらったり、逆に教えてあげる。
6.試験の1週間前に過去問を解き、楽に解けるものは後回しにして、解きにくいものを最重要科目にして、試験前に一番時間をかける。
7.教科数が多いので、ある程度再試になるのはやむを得ないが、確実に合格できる準備をしておく。

過去問の入手法について

やはり過去問を最初に入手しておくことが大事です。過去問を最初に検索しておくことで、何が大事で、何が大事でないか、どの教科が一番やっかいで、そうでない教科はどれか、などの仕分けができるのです。もし過去問がなかったら、入手している生徒と比較して、大きな差をつけられてしまいます。

過去問は、持っている人は持っているし、持っていない人は全く持っていません。これは過去問を持っている人とアクセスできる人脈があるかどうかということです。過去問を持っている人は、ちゃんと持っています。しかし残念ながら、過去問はオフィシャルなものではないので、限られたサークルの中しか行き来しません。

もし留年などして、入手しにくい状況があったらどうしたらいいでしょうか?それは上にいった学年の友人に依頼するのがまずはいい方法でしょう。次は予備校に入り、そこにある過去問、あるいは同学年から過去問を入手するのが次の手です。大学に特化した予備校には、友人からは入手できない長年の過去問などのデータが蓄積されているからです。

(朝日大学1年) 歯学英語の個別指導を実施中!英語以外にも、一般教科も含めた一年の全ての教科も指導!当予備校では、1年の全ての教科を教科の専門のプロ講師が基礎から指導します。

朝日大学の1年の進級が厳しくなっています。

1年前期は一般教養履修ですが、近年難化して、普通にやっていれば楽に進級できた時代は終わってしまいました。2018年度も、1年の留年生は20人ぐらい出て、4~5人が退学する様相を呈しています。

一般的に、デンタル国進以外の進級支援の予備校では、1年を受け入れるところは少ないのが現実です。なぜなら、もともと歯科医のスタッフが少ないため、一般教養中心の一年を入れたがらないのです。

しかし、当予備校では、1年から全ての一般教養科目も、科目の専門教師が指導します。当予備校に入塾する1年の方で多いのは、留年をして入塾する生徒さんたちです。中には、1年での留年を3年繰り返し、今年留年したら退学という状態で入塾する生徒さんもいます。当予備校では、そのような困難な状況にいる生徒さんも、受け入れて指導しています。1年を3年目で入塾する場合、2年間自分で学習していた時に落単ばかりしていた生徒が、なんと成績はウナギのびりになり、1年の最後には、中の上~上位層になり、進級しているのです。当予備校に入塾して、進級できなかった生徒は今のところいません。

2019年から前期試験が、夏休み明けに行われることになりました。これにより1年は中間テストの内容と前期定期テストの範囲が同じになってしまうため、夏休み明けの前期テストの内容が非常に応用度の高い&量が多いものになります。中間テストで、苦戦していると、とても前期テストは厳しいことになります。この前期の定期テストで落単してしまうと、再試は一回のみで、しかも80点パス。。。非常に厳しい状況になります。ですから、この前期の定期試験で確実に全教科パスしておきたいところです。

朝日大学1年生は、2019以前は名古屋に週末に通われている方々が多かったのですが、2019の4月から西岐阜校ができたため、そちらに通塾される1年生が増えました。

英語(歯学部英語)・数学・化学・物理の指導だけでなく、要望があれば、心理学、情報(WORD&EXCELの実技)の指導もしています(心理学は復元問題を使用して。情報は専門のパソコンインストラクターが指導します。情報ではWORDは問題ないのですが、EXCELが苦手な生徒が多い印象です。表を作れても、グラフまでできないと点数をくれません。インストラクターがついて指導することで、自信を持って、実技試験をパスすることができます。)ここまで一年の科目を徹底的に指導する予備校は珍しいと思います。

それぞれの教科について書いてみたいと思います。

(英語(歯学部英語))

〇小テスト3、4が特に中心
〇p2からの長文は和訳を完璧にしておくこと(漢字ミスに注意)
〇熾列の名前、歯の構造の名前を覚えること。

朝日大学1年の歯学部英語も、年々難しくなっています。

2018年度は、前期テストの英語の再試は7人程度でした。今年から中間テストの制度が始まりましたが、中間の英語では140人中5~60人が落ちています。当初は2~30人落とすのかな?と思いましたが、長文(=和訳)をきっちりとやっていればげたをはかせてくれて、落ちる数は減るかもしれません(このあたりは教授の匙加減なので分かりませんが。。。)

前期の英語は、一問0.7点(この点数も調整がされるのでしょう)×100問=70点+歯学部英語のリーディング&単語といったところです。

第111回の学年が1年だった時は、英語はもっと簡単でした。しかし今では、前期に英語選択問題&英語長文、後期はそれ+英会話という図式です。昨年と比べてみても、特に難しくなっているな、と感じるのは、選択問題です。全て英語による問いで、その内容は、英語で選択していくもの、歯学部の知識で選択していくものなど、英語と歯学部の両方の知識が必要ということです。英語の授業では歯学部の内容の解説がなされます。かなり専門的に行われています。2019年度前期の選択問題を見ていると、昨年よりも、英語の問いが長いものが増えていて、選択肢もより歯学や物質の名称を英語で知っておかないと解けない問題が増えています(内容的にはリーディングの内容が出ていますから、リーディングを押さえておくと、選択問題はより楽になるでしょう。

また、歯学部リーディングは、中間テストから判断すると、基本和訳が出題されそうです。ただし、歯学部英語リーディングは、入門的な形態になっていますが、やはり対策していないと、せっかくの30点を取りこぼしてしまいます。この30点は恐らく点を与える意図のものと思います。しかし授業では、そこまで和訳について、指導を受けるわけではないようですから、大学の英語の授業を収録する生徒が多いようです(

このリーディングで、留年をしている生徒は、多少、文法で点が足りなければ救ってもらえるのかもしれませんね(部分点をもらったり、配点を変えてもらったりして)。そのためにもリーディングでしっかりと点を稼ぐようにするべきです。何も書かないのは最悪です。点を与えることができませんから)。生徒を見ていると、長文は全然書かないで、文法のみでパスしようとする生徒がいます。そのようなアプローチだと永遠に合格しないでしょう。選択問題は問題数が多すぎるし、時間も定期試験は中間より短いため、文法だけだと合格点に達しないと思います。中間テストは90分(最初のテストだからでしょう)でしたが、定期テストは短くなり、60分です。長文が7~8問の和訳、単語が15問題程度、空欄選択が100問。。。絶対に全部解けませんね。ですから、長文を確実に、100%得点することが大事です。

第111回の学年が1年の時に経験したものとは、全くレベルが違います。しかし指導している英語の先生は同じで、厳しいが、しっかりとした授業をされ、優しい、人情のある方と思われます(特に留年生に対して。)その意味でも、留年生で、リーディングの和訳をまるまる落としたり、空欄で答案用紙を提出するのは、先生の優しい思いを分かっていませんね。点を与えられないのだから、英語の落単は生徒の責任になってしまいます。

今の1年は13名程度休学なども含めて、留年生がいるので、昨年よりも、落単者の数は増えるかもしれませんが、長文をしっかりと得点して欲しいと思います。

デンタル国進では、個別で、その人の苦手な分野を中心に、基礎から英語の指導をしています。受講している生徒たちからも、分かるようになった、成績が伸びたと、喜びの声があがっています。まずはリーディングを確実に得点させるようにしています。

講師は、英語の専門家&朝日の1年の英語を長年指導しているプロ講師。基礎から分かりやすく、ポイントをおさえて指導します。次に歯科の専門概念も解説しています。

他の一般教科の内容に関する情報(1年前期の定期テスト範囲)

数学や化学の定期テストは、授業中の小テストとは、内容がかなり異なる問題がたくさん出ていて、朝日一年の留年生を不安にさせています。過去問を参照すると明らかです。当予備校では、以下のように、まずは学校の範囲を踏まえ、過去問をベースに、基礎から大事なポイントを解説していきます。基礎から理解させることにより、傾向を変えられても、対応する応用力がつきます。一通り解説をした後には、演習をさせて、学力の定着を確認します。最終的には、講師が作成した予想問題を合格するまで繰り返し、試験で確実に得点できるようにしています。

   指導方法
   数学:広義のレジュメ、課題をもとに微分・積分、確率の分野を基礎から指導
   化学:定期試験の過去問の解答を作成し、それをもとに油脂・糖類・アミノ酸の分野を主に解説

   範囲
   数学:微分・・・積の微分法、商の微分法、合成関数微分など
      積分・・・グラフの面積、置換積分、微分方程式
      確率・・・ベン図、条件付き確率、ベイズの定理

   化学
   炭化水素、アルコール、アルデヒド、ケトン、カルボン酸
   エステル、芳香族、アミノ酸、糖の性質、名前など

歯学部の進級には、大学受験の時のような、(市販の)共通の問題集がありません!これが進級の一番の困難なポイントでしょう。

大学受験では、共通の市販問題集があり、最後に赤本(=過去問)で力試しという流れです。いわゆる積み上げ式です。しかし歯学部の進級には、この共通した問題集がありません。ではどうなのかというと、共通の問題集がない代わりに、各大学&教授に指導は委ねられています。

朝日大学では、教科書を買っていないことを前提に、教授が授業で内容をまとめてくれています。それに対して、愛知学院では、教授が教科書をまとめていてくれるようなことはなく、各生徒の自主性に任されています。愛知学院の授業パターンは4パターンあります。1つは、教科書を持参させて説明なしでアンダーラインさせるもの、2つは、患者サンプルの臨床例をスライドで見せながら、授業をするもの。ただしこれはプライバシーもあるので、写真をとったり、コピーを配布できません。ですから授業時に必要ならメモを取るように指示されます(口腔外科Ⅱなど)。3つ目は、レジュメが配布させるが、細かすぎて、何をやっているのか分からないもの。4つ目は、教科書に載っていない、教授の研究テーマが、テストに出題されるもの(歯周病など)。

朝日のやり方は導入にはいいのですが、もし教科書を読まないと学力は伸びません。それに対して、愛知学院は、導入にはふさわしくないですが、基礎科目を終えた後には、自主性に任せるパターンの方が、自分でやらなくてはならないので学力は伸びるかもしれません(朝日の管理式のやり方は、ある意味やりすぎのところも。6年のブロック試験がなくなれば、もっと国試の合格率は上がると思うのですが。。。)

結局は、大学のシステムにうまくのれた人が勝つということでしょう。

大学受験と異なり、知識量が膨大である以上、共通の問題集がないのは仕方ないのかもしれませんね。その分指導者に、負担がかかってしまいます。

(愛知学院2年) 消耗する2年生。休みないカリキュラム。。。再試が5つになると、留年が即決定!

来週の水曜日に7月24日(水)に解剖の実習の本試が終了します。

8月の中旬に、生化、生理の試験があります。

8月の末に、歯科理工、座学の解剖の本試が終了します。

9月から、再試が始まりますが、11月頃までは、本試と並行となります。つまり、本試と再試が重なるとしんどい状況になります。

再試で言うと、9月に解剖の再試が始まります(座学と実習の両方)。

再試が5つになると、留年が決定してしまいます(1教科でも、再試で2回落ちたら留年決定する科目もあります)。

本試の落単の数を最低に抑える必要があります。

来年の2月に、前期と後期の試験が一気に行われます(今までの話で分かるように、科目によっては、それまでに済んでいるものもあり)。もし再試にひっかかってしまったら、3月も勉強していることになります。

朝日大学は、コマ数増と出席日数を厳しくする→テスト範囲が狭まる→留年が減少の流れを進んでいますが、愛知学院は、テストの内容を重くすることにより、生徒に不安感を与えて、学習させる方式のようです。

休む暇はありません。本当に消耗戦です。これは朝日大学もそうです。頑張りましょう。

(朝日大学5年)矯正の難しさについて

当予備校の生徒たちが属する生徒さんたちの多くは、歯周病学→放射線・インプラント→歯冠修復学と進み、本日矯正の試験を受けています。

矯正は非常に難しく、多数の生徒が落ちているのは、ご承知の通りです。

矯正の難しさは何でしょうか?1つは、丸暗記が通用しないことです。他に丸暗記が通用しない教科としては、矯正以外に、クラウンブリッジ、パーシャルデンチャー、フルデンチャーなどがありますが、矯正はその中でも飛びぬけています。記憶すべき矯正装置も物凄く多く、組み合わせも大量です。2つ目に、計算が多いことが挙げられます。5年はどの科でも、30分30問です。矯正になると、計算も入って、1問平均1分ですから、厳しいわけです。

朝日大学の試験においては、確かに矯正は難しいのですが、55点程度は得点できるように指導しています。大コケすると、トータルの得点が足りなくなってしまうからです。

(大阪歯科大学1年)一般教養科目の個別対策講座、今年の1年から大きく留年数が増える可能性!

一般教養科目の結果が発表されました。

〇生物(平均65点程度)、物理(平均55点程度)、化学(平均74点程度)、数学(平均82点程度)が主要教科になります(もちろん他に英語、心理学などありますが)。

平均点から、大きく下の得点の方は、留年の可能性があります。理科教科が3つ+数学1つということは、推薦入試の方には不利であることは一目瞭然です

大歯は、6年ストレートが50%であり、かつ学費が全国の歯学部の中でトップなので、一年の留年でもダメージが大きいでしょう。

9月の前期テストで落としまくって、なんとかして下さいでは、遅すぎます。今から前期テストまでの期間が、留年しそうな方にとっては、非常に大事な期間となるでしょう。個別対策をするなら、今しかありません。