(神奈川歯科大学1年)生物&解剖は、本当に厳しいですね。。。他大学ならば、2年で実施される内容です。。。

一年生は教養がほとんどなく(英語体育の他は法学くらい)、基礎医学を早く始めます。

また、物理や生物を短期間で高校レベル+αまでやるので履修していない場合には難しいと思います。

数学では正規分布などを扱っていました。

化学は化学の内容とそれが応用されている基礎医学を結びつけたような授業でした。

●1年では「生物」と「解剖」が最も大変でしょう。他大学では2年で実施されているような内容です。。。

(生物)
他大学で2年から始まるような内容が1年の「生物」の授業で行われています。
後半の生物が1番落としやすい科目です。(内容は筋学、骨学、細胞、代謝など範囲が広過ぎますね。生物1と生物2で大きく2つの授業に分かれています。)
3〜40人落ちるテストもいくつかあります。

前半の生物も普通に範囲が広く大変でしたが、後半の方が大変です。
テストで落ちる場合とGPAが足りなくて落ちる場合とがあります。ほとんど回収されるため、過去問は入手しにくい一方、授業資料に小テストや小問があります。

(解剖)
●「解剖」は、露骨に難易度が高く、愛知学院(歯)の2年の「解剖」のように、全身の骨や脈管も範囲に含まれています。顎顔面領域だけでないため、医学部で通常で扱われる全身の知識も求められます。愛知学院2年でも「解剖」はものすごく大変な科目ですが、神奈川歯科では、なんとそれが1年で実施されるということです。
そのため、当塾での神奈川歯科&愛知学院の「解剖」の個別指導は、当予備校専属の歯科医師講師陣&医師講師陣があたります。当塾での指導もなかなか大変です。分業するわけですから。

(大阪歯科6年)今の1、2年の方は、上級生のアドバイスをまともに聞くと、6年後とんでもないことになる可能性あり

今の6年の現役ストレート進級組が入学したのが、ちょうど107回国家試験の後です(浪人留年組はそれ以前に入学)。

つまり今の6年が歯科大学を受験した頃は、国家試験合格者が2500人程度の頃でした(107回以降で2100人程度まで減りました。)

そう考えると、今の6年の先輩になる方達は、まだ比較的進級等も「緩かった」と言えると思います。ですから先輩からの「卒試なんか何とかなるよ」という助言をそのまま捉え適当に勉強し何とかギリギリで進級してきた組が少なからずいるはずです。

卒業試験の問題を見れば付け焼き刃の知識で何とかするのはほぼ無理と思います。1回でも教科書をしっかり一通り通読する事をしない限り、6年の限られた時間で対策するのは厳しいです。つまり今1年、2年の方達は上級生のアドバイス(特に無事に進級、国家試験合格した先輩)を信用すると、6年後とんでもない事になるかもしれません。信用出来るのは学士2での留年、卒業保留者が半数以上という事実です。

3、4年生で成績が低迷、何とか進級してるレベルでは、無事に卒業出来ないと言っても良いと思います。

1、2年生から正しい勉強すること。きちんと教科書を買い、一通り通読し理解すること。

当たり前ですがこれが出来ていないなら、国家試験に辿り着く事が出来ないのが実情と思います

(大阪歯科6年)卒業試験で苦労しないようにするには。。。

大歯6年で、卒業試験において、どのような流れで苦労するようになるかを、簡単に分析してみました。

理解ではなく、暗記だけで乗り越えなければならない内容を、そのまま放置(手を付けておらす逃げている)している傾向は朝日・大歯ともに高いと言えることでしょう。

6年生はまとめの学年なので、スライド等もシンプルもしくは国試に向けたまとめ方になるので、ベースが安定していないと、雪崩のように崩れ落ちる感じがします。

出題者の先生の意図(授業プリント等)をうまくくみ取れると取れる問題もありますので、そこを落とすともったいないですね。

今年に関して言うと、大歯6年は、コロナの影響もあり、自宅待機から解除され、すぐに学士1-1へと移りました。

試験対策を、自宅でしっかりしている大歯6年生は乗り越えられますが、そのまま過ごしていた生徒は、厳しい境遇に立たされるのではないかと感じます。

朝日でも、点数をある程度稼いでおいておかないと、その教科の平均(もしくは正答率)で合否が決まるものもあります。

出鼻をくじかれると自分の置かれる環境が不利に働くことが多い気がします。

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(大阪歯科6年)大歯の卒試は、国試とは逸脱した問題多々&科により国試と傾向が大きく異なる。。。大歯の生徒は、卒試と国試という「異なる」試験を受けるために、二重の負担をかけられています。6年は疲れ果てています。。。大歯の低学年の方も、早めに知って対策しておくべきです。~デンタル国進~学士2の再試個別対策を現在実施中(お問合せはお電話にて)大阪校代表 (072)668-6905

大歯の卒業試験には、良問もしっかりあります。卒業試験の方向性が違うと言っても、それは必ず復習しなければならないです。

しかし、あまりに多くの、国試とは逸脱しているであろう問題が散在している&科により国試と傾向が大きく異なる(=少なくとも歯周科の問題に偏りがある、インプラントが明らかに国家試験より多い)ことには、疑問を感じざるを得ません。

結果、大歯の6年は、卒試と国試という「異なる」試験を二つ別に、しかも同時期に学習しなければならないという、非常に非効率的な負のスパイラルにはまり込んでいるように見えます。大歯の振るわない国試の実績は、一つには、この卒試と国試の乖離に原因があるのでは、と感じざるを得ません。このブログにより、少しでも、その「異なる」が「同じ」に近づくことを願っています。

典型的な国試と逸脱している問題を、以下に列挙していきます。

まず挙げられるのは、学士2の傾向分析でも挙げましたが、ブループリントに載っていない選択肢を正解で選ばせる問題です(ブループリントという国が定めた国家試験の出題記事に即していない選択肢があるという意味です。)

若年性の歯槽骨吸収が問題になるのはどの疾患か?
答えが、エーラスダンロス症候群、チェディアック東症候群、パピロンルフェーブル症候群でした。他の選択肢はメジャーだったため、正攻法でパピロンルフェーブルを選び、残り4つから消去法的にエーラスダンロス、チェディアック東を選んでいるなら問題ないのですが、授業でチェディアック東症候群について触れていたそうです。なので正攻法でチェディアック東が選べてしまうという感じです。これは方針がややおかしい気がします。(教科書に載ってるものは何でも問うてokは非効率です。)基礎系問題の難易度が高すぎて何が問いたいのか分からない問題があります。

分泌アミノ酸の構造図が描かれており、そこからRGD配列を選ぶ問題ですが、「図からRGDのを予測出来た人はいるのか?」というくらいの驚きの内容です。

〇同じく「軟化象牙質に当たるのは、病理学での象牙質齲蝕分類のうち、どの層がそれに当たるか?」という設問がありました。病理学の教科書には、「病理組織の分類と臨床的な分類の軟化象牙質がどのように対応するのかを、一義的に決めるのは困難」という趣旨の内容が記載されていました。今回の選択肢は明らかにダメになっている組織と大丈夫な組織という形に選択肢になっていたので、正解を導く事は可能ですが、定義が曖昧なものを問うというのは、どうなのかと思います。諸説あり、明らかに答えが決まらないようなタイプの問題は、国家試験では問われにくいはず(仮に出題されれば、ツッコミが入り、削除や不適切問題になる可能性が高いです。)

〇エンドの問題ですが、根幹通過法に関する設問がありました。教科書には記載されています。しかし実際にポリクリで見たことある方はいるのでしょうか? もしそういう学生が少ないなら、今の国家試験の難しさとは質が違います。細かい知識やマニアックな知識を要求されるのではなく、日常的によく行う様な手技や診療でも「何故そうするのか?」を分かっていないと間違えるという難しさがあります。(要するに表面にある知識だけ集めただけでは、太刀打ち出来ないような問題設定になっており、細かい知識は問われてるものの、知っていれば取れる卒業試験と難しさの質が違うということです)

癌性疼痛の設問で、正解が鎮痛補助薬を使うという内容ですが、これは緩和ケア講習修了者には当たり前の事ですが、学生の試験で問うとなると、やや厳しいとおもいます。勿論消去法で、これ以外残らないなら別に問題ないのですが、この設問の他の選択肢に微妙なものが多く、正攻法でこれだけを選ぶというのは方向性が違う気がします。

臨床実地問題は写真がないのでなんとも言えないですが、明らかに「?」な問題もあります。
設定は83歳女性。認知症で要介護4。習慣性の顎関節脱臼で来院。Borchers法を適応したが上手くいかなかった。次に何をすべきか?
正解が「全身麻酔下での徒手的整復」になります。これは口腔外科の教科書に確かに記載されています。しかし背景の設定を考えると「本当にするのか?大丈夫なのだろうか?」というツッコミが出るのが当たり前です。ですから、これもやはり知っていないと解けない知識問題になっており、やはり今の臨床実地問題とは方向性が違う気がします。(今の問題は背景を踏まえて、そのケースで最も適切なものを考えるのが主流です。)

歯周外科の問題は、何故か数が半端なく多いです。この点も既におかしいですが、「骨膜減張切開が必要な術式は?」という問題や、「widman改良フラップ手術の切開線はどれか」などは学生レベルでは知っていなければ解けないのではと思います。やはりこれも細かい知識を問い過ぎている感が強いです。

一般内科や悪性腫瘍全般は、やはりボリュームが少ないです。

〇また最近話題になりやすい単元(ARONJ絡みなど)に不足がある気がします。

(大阪歯科6年)大阪歯科の卒試の再試対策をしている方へ~大阪歯科には、模試に関して、意外な盲点あったのを、ご存じですか?~

大阪歯科では、模試を一社しか受けていないのをご存じですか?

大阪歯科は、DESのみの模試受験です。麻布は任意ですが、卒業試験を余程余裕でパス出来る学生以外は、受けていないようです。余裕がないので、仕方ない気持ちもしますが。。。

また予備校の出張講講義も、DESだけで、麻布からのなないようです。・

模試は、本来最低2社受けて、比べることで、初めて出題傾向や問題の問い方の違いが分かるはずなのにと、思ってしまいます。

当予備校では、既卒ならば、麻布、DES、医歯薬の3社受験が必須と考えています。

模試の結果をどう活かすかが、最短で合格するために、必要です。

例えば、正答率のデータから優先的に復讐すべき内容や分野が見えてきます。また極端に言えば、正答率が著しく低い問題などは、無視するのも一つの作戦です(悪問につきあう時間が無駄になるからです)。

せっかくの時間、費用をかけて、受けた模試を徹底的に分析して活用しなければもったいないですね。

過去問を研究するのは当然ですが、模試は各予備が出るだろうと予想した内容の訳ですから、1問1問丁寧に考える事で思考力、知識の運用の方法が分かってくるものと思います。

(明海大学6年)卒業試験の日程&卒業試験の内容~明海の卒試は、二回のテストの平均。。。万が一一次の出来が悪かったら、二次に向けて、方法を切り替える必要ありですね。。。

明海大学では、6年が毎年ほぼ半分留年します。

明海大学の卒業試験は、二回に分けて行われます。合否は、二つの試験の平均で決まります。

今年の明海の卒魚試験の日程は以下の通りです。

〇1次・・・12/14、15日

〇2次・・・1/8、9日

この二回の卒業試験のボーダーは、必須が80%、A、B領域で65%です(二つの試験の平均)。

明海の卒業試験は、二回のテストの平均であるため、もし1次の出来が良くなかったら、2次に向けて、急遽方法を変える必要があるでしょう。

明海の卒業試験は、非常に独自で、国試とは乖離しています。

今の6年は、1~5年を比較的楽に進級出来てしまったため、6年でコロナの影響もあり、大変な時に受験する状況になっています。

(既卒)そろそろラストスパートですね。当予備校では、全員模試の結果も順調ですが、合格を確実にするために、現在最後のダメ出しを実施しています。

当予備校の今年の既卒生は皆優秀で、全員模試で優秀な成績を収めています。

しかしそれでも、確実に合格&全員合格させなくてはいけません(全員合格は心意気ですね。)

当予備校の既卒生の模試の結果から、弱点科目&分野を探り出し、そこから各個人の弱点を毎回の個別授業で補強しています。

具体的には、今の時期は模試の過去問から、毎回の授業の最初に行うチェックテストを実施しています。出来具合を見ると、平均毎回28~/30問中と優秀な得点率を示しています。分析した結果、B領域を少し苦手としている生徒が多いため、特に集中的にダメ出しを行っています。

(朝日大学4年)いよいよCBTの日程決定

CBT日程・・・2/9+10日。以前は一日で、午前と午後で終了でした。しかしコロナの影響で、2日間に分けて、初日の午前&二日目の午前に実施するようです。

またCBT模試が一回しか実施されませんが、12/5日に実施。

いよいよCBTが迫ってきましたね。

(朝日大学3年)2,4,6年が進級厳しいと言われてきましたが、3年も厳しいです。基礎臨床試験がありますし、知識量も以前より増えています。油断大敵!

1/25~2/2に後期試験が実施されます。

追試は、2/18日の週のどこかに実施。

この3年は結構成績が良いようですね。気を抜けずに、最後まで頑張る必要あります。

以前は基礎臨床試験がありませんでしたが、今はあります。落とした教科だけでなく、合格した教科も復讐しないといけません。この試験に落ちたら留年決定です。

知識量も以前の3年より増えています。MOODLEのネット授業のレベルも上がっているのですね。

前期の試験の成績順位を発表されました(138人中~位)。例年2~30人くらいは、留年するので、ボーダーにいる方は、リスキーですね。