(大阪歯科6年)今の1、2年の方は、上級生のアドバイスをまともに聞くと、6年後とんでもないことになる可能性あり

今の6年の現役ストレート進級組が入学したのが、ちょうど107回国家試験の後です(浪人留年組はそれ以前に入学)。

つまり今の6年が歯科大学を受験した頃は、国家試験合格者が2500人程度の頃でした(107回以降で2100人程度まで減りました。)

そう考えると、今の6年の先輩になる方達は、まだ比較的進級等も「緩かった」と言えると思います。ですから先輩からの「卒試なんか何とかなるよ」という助言をそのまま捉え適当に勉強し何とかギリギリで進級してきた組が少なからずいるはずです。

卒業試験の問題を見れば付け焼き刃の知識で何とかするのはほぼ無理と思います。1回でも教科書をしっかり一通り通読する事をしない限り、6年の限られた時間で対策するのは厳しいです。つまり今1年、2年の方達は上級生のアドバイス(特に無事に進級、国家試験合格した先輩)を信用すると、6年後とんでもない事になるかもしれません。信用出来るのは学士2での留年、卒業保留者が半数以上という事実です。

3、4年生で成績が低迷、何とか進級してるレベルでは、無事に卒業出来ないと言っても良いと思います。

1、2年生から正しい勉強すること。きちんと教科書を買い、一通り通読し理解すること。

当たり前ですがこれが出来ていないなら、国家試験に辿り着く事が出来ないのが実情と思います