(朝日大学)カリキュラムの改変について(前期の定期試験が8月末に変更になったことについて)(特に3年)

以下の流れを見て下さい。朝日三年のカリキュラムから引用しました(基本1~4年は同じはずです。)

4月=4月3日授業開始

6月=6月3日~6月8日 中間考査

7月=7月27日~8月25日=夏休み★

8月=8月26日~9月4日 前期定期試験

9月5日 後期授業開始

2月=追試(一回のみ!、80%合格)

一見見ると、夏休みの後に前期の試験があるので、ゆとりが出たように見えるますが、前期の追試が翌年の2月に後期もまとめて行われることに注意して下さい。しかもこの追試は一回のみなんです!(第111回の国試を受けた学年の時には、再々々試までありました。ただし当時は試験は記述でしたが、以後、国試に合わせて、選択問題になりました。留年の数は当時に比べて減少しています)。

夏休みの後に前期試験があるため、夏休みはひたすら勉強しないといけません。これは、夏休みの間勉強漬けにすることで、学力の向上を図ろうとする意図が見え隠れするものです。前期の科目が落ちたかどうかは、9月に入ってから、1~2週間で知らされるので、落ちていた場合は、かなり精神的に落ち込んだ状態で、二学期に臨まなくてはならないことを意味します(つまり前期で落としていたら、モチベーションは続かないでしょう→留年可能性大)。つまり、留年を避けれるかどうかは、「前期でいかに落とさないか」にかかっています。前期に落としてしまっても、追試は翌年の二月に、前期と後期をまとめて実施。。。当然、前期の科目の内容など忘れているし、後期の内容がより重いために、前期で落とした科目の対策など、二学期の間にやっているゆとりはありません。

つまりこう言えるでしょう。前期試験が夏休みの間になったことで、「一見ゆとりが与えられたように見えるが、実は、純粋な休みはなくなり、強烈にハードになり、年間通じてひたすら勉強していないと、進級できなくなった」と。

実際、一年の時に、100人で入学しても、それがストレートに6年までいけるのは、30人程度。。。国試にストレートに合格までいくと、20人程度。。。

以上をまとめると、こういう結論になります。「自分が、中位より下位であれば、迷わず、マンツーマンの予備校に入り、指導をしてもらった方が、モチベーションがあるならば、確実に進級できる」と。

やる気のある方の、入塾をお待ちしています。