前期試験が迫り、歯学部1年の方々からお問合せ多数!今年の1年生は、コロナのために、先輩との繋がりもない→つまり過去問/授業データもないまま、前期試験にまもなく突入予定。理数系の一般教養の内容は、大学の内容が多く含まれるため、生徒同士の教えあいでは、不十分なのは明らか。そして、再試は、翌年の2月に前期と後期とまとめて行うところが多い。。。なのに、多くの歯学部予備校は、1年の受け入れはしません(=歯科指導専門の先生たちが、1年の理数系一般科目の指導を尻込みするため)。。。ということは、今年の1年は、前期試験で、大量に落としてしまったら、再試ではリカバリー不能ということになりかねません(後期もコロナ第2波のためオンライン授業継続の可能性ありますよ。試験の時だけ、大学で受験するという鬼のようなパターンが。。。) 特に推薦で入学の方、今年は試練です! 考えれば考えるほど、まさに地獄ですね。。。

今年は、コロナのために、前代未聞のこととして、オンラインで授業が多くの大学で行われています。

今、歯科医師国家試験をお持ちの方は、心の底から、「ああ、今歯学部生でなくてよかった。。。」と思っているはずです。これは事実です。

つまり、それだけ、今の歯学部を囲む状況が混とんとしており、コロナが今後、どのような展開を見せるのかを、予想できる人は誰もいません。我々に出来るのは、

今ベストを尽くして次につなげることだけです。

実は、1年の理数一般教養科目の指導は、難しいため、歯学部専門予備校では、お断りになることが多いのが、事実です。理由は、歯科指導専門の先生が、理数系一般教養の指導ができないからです(歯科の専門と理数一般教養とは別物ですよね)。

デンタル国進では、1年の方の受け入れが可能です。1年には、理数一般教養科目のプロ講師がつき、きちんと基礎から指導していきます。歯科専門科目は、歯科専門の先生が担当します。この分離がデンタル国進でははっきりとしているのです。

1年の方は、この前期試験で、もし大量に落としてしまうと、そのまま留年という流れになりかねません。再試は、翌年2月に前期と後期がまとめて実施という大学も多い状態です。どう見ても、留年数を増やそうとしているのが見てとれますね。

大学側は、留年を増やす方向性を強めるだけです。大学にとって、生徒を留年させることは、1)国試の合格率を上げることが出来る、2)新入生を1人獲得する費用より、在学生を1人留年させるほうが、コスパがよい、という現実があります。理屈で考えれば、大学の学費を安くして、カリキュラムを厳しくスパルタにして、何度も何度も留年させた方が、大学の学費を上げて、入学生の数を確保するのに四苦八苦するより、合理的なことになります。

留年生になり、大学の生贄になる前に、留年を未然に防ぐ、賢い生徒になりましょう。多くの生徒は、大学で留年が決まって、予備校に入塾します。

今回のコロナはそれを変えてくれるパラダイムシフト的な要素となればと、願っています。

留年する前に、個別予備校に入って、留年を未然に防いだ方が、留年するより、安くないですか?