(朝日大学)多くの生徒は、オンライン授業でだらけている模様。ビデオ授業を倍速で観ている生徒が多い(つまり授業内容を理解していないまま視聴している)。コロナ前に前期の定期試験は、8月の第3週に予定されていましたが、それもコロナによる自粛の前の予定。ユニットもなくなり、中間テストもなくなったため、前期のテストの分量は、以前の倍に。以前とは異なり、前期定期テストで大量に落としたら、即留年パターンに。。。

前期の大学での対面授業の開始日程は、6/1(月)が予定されていますが、噂によると、6月の第2週の6/8(月)がスタートになるのでは?という噂もあります(分かりません)。

デンタル国進では、4月最初より(早い生徒は3月より)対面式の個別授業を実施しています。大学で自学自習している生徒たちの大半は、かなりだらけているようです。毎回小テストがあり、それを提出することが、出席の代わりになっていますが。。。

多くの生徒は、ビデオ授業を、倍速で観ているようです。つまり内容を本当には理解しないまま、観ているのですね。


なのに、ユニットがなくなったため、前期の定期テスト、後期のテストとも、中間テストがなくなり、それぞれ一回のみの勝負。今までのように、前期に中間テストがあり、大量に落としても、それ以降に、気を引き締めてやり直すというパターンが難しくなりました。。。

もし前期定期テストで、大量に落としてしまったら、留年即決まり状態になってしまいますね。。。翌年2月に前期と後期の追試が一回のみで実施は、以前と変わりません。

(愛知学院)大学開始時期について(オンラインも、通常授業と同じ扱いで、済んだこととされそうです。2020年のカリキュラムは2020のうちにこなす方針のようです。今オンラインで出席もとられないので、怠けまくっている生徒が大量にいるそうですが、その人たちはどうなるのでしょうね!?)

(愛知学院(2020))

〇5年は、7月~
〇1~4年は、9月~

愛知学院は、他大学と同じように、オンライン授業を実施しています。しかしネット環境があまりよくないようで、サーバーがダウンすることがよくあるようです。特に5年は、「低学年の科目はどれでも見てもいい」という大学側からの指示ですが、低学年の生徒が受講している時には、サーバーがダウンするから、受講しないようにとのことです。時間をずらして受講して欲しいということなんですね。また受講しても、出席もとられないので、一般的に生徒はだらけまくっているようです。

しかしこのオンラインも、通常の授業と同じようにみなされるようです。

怠けまくって、オンラインを受けていない生徒も多くいるそうですが、彼らはどうなるのでしょうかね!?

ネットでこなした分は、こなした分として、みなされそうですね。2020年分のカリキュラムは、2020年のうちにこなすということでしょう。しかし、はっきり言って、オンライン授業だけで、学力をつけるのは、難しいのが生徒たちの本年だと思います。

このオンラインによる家庭学習の時期が、「ゆとり教育世代」のような学力格差の世代を生み出すのかもしれません。

教科書は必ず買って下さい。過去問を入手したら、教科書で必要な部分を検索する癖をつけて下さい。特に既卒で、教科書を買っていない人は必ず入手必要!そうしないと、問題ばかりを解き、解く問題がなくなってしまいます。

昔、国家試験&進級が緩い時代には、教科書など買わないのが普通の時代がありました。私が見て頂いている愛知学院卒の歯科医の方も、「教科書なんか買ってなかったよ」とのことです。

しかし時代は変わりました。第106,107回の国試のあたりから、難化が進み、実践だけの問題集をこなしているだけでは、対応できなくなりました。

今では国試は全問応用問題。つまり国試の過去問から同じ問題は一問も出ないのです。

国試はそれぞれの科で、執筆された先生の名が書いてあります。毎年、それぞれの科から、その科の先生が代表として1人決まります。

当予備校では、支店を作り、進級支援を通じて、全国の大学の出題者の資料を入手するべく努力しています。

また教科書の版が新しくなったら、買い足すべきです。授業でも先生が講義をされる時には、「~ページの図を見て下さい」のように指示がよくされます。古い版だと、10ページ前の場合があり、つまり、最新の知識が10ページ分加わったんだなと理解できます。

教科書を持たずに、国試の対策をすると、実践&NEW TEXTのみで勉強しがちです。しかし、国試自体は、全て変形問題が出てきます。基礎系問題で、合格者が取る問題を落とすことは許されません。

「覚えるものは覚えて、理屈は理解する。問題だけを解くことで、今の国試を切り抜けることは難しいでしょう。

(愛知学院5年)コロナ自粛で大学が2か月も遅れているのに(大学6月開始予定)、大学からは、かなり遅れて、紙の課題が大量に送られてきて、ただこなすだけ。。。5/11からはネットの映像授業が始まったとは言え、5年は「低学年の授業映像を自由に見て勉強していて下さい」と言われるのみで出席もなし。。。5年の学年末には一回のみのテスト。。。親御さんは不安になりませんか?もうネット授業で毎日だらけてますよ、お子さんは。。。

コロナによる自粛で大学も開始が遅れています。大学側には、恐らくネット環境がないのでしょう。愛知学院は開始を遅らせると、かなり遅れて紙の課題が生徒のもとに送られてきました。その課題が大量にあり、内容的にもこなすのに時間がかかるものでした。

5/11からは、ネットの映像授業が始まりましたが、学院の5年は、どの授業を見なくてはいけないという指定はなく、低学年の科目のものを自分で判断し利用して勉強しておくように、との指示でした。そして出席はありません。

学年末には、5年は一回のみのテストがあります。学院では、浪人して入学して、さらに留年してしまったような方も多くいらしゃいます。5年だけでなく、他の学年全般的に言えることですが、ネットによる家庭授業で、生徒さんはだらけまくっています。しかし国家試験などテストは待ったなしです。

デンタル国進では、4月から個別の対面授業を実施して、生徒さん1人1人をきちんと管理しています。ただネット授業を毎日受けるだけでだらけた生活に陥らないようにして、きちんと学力を蓄えていくためです。

しかし当然、塾に通える生徒は全体から見ると数が少ないですね。。。

多くの親御さんは、お子さんを学院近くに下宿させています。

下宿している、だらけた毎日を送るお子さんのことを思うと、今後不安になりませんか?学院5年の一回のみの学年末テストは、本当に大丈夫ですか?

(既卒生)4月から個別授業が始まり、一か月ほど経ちました。皆さん自分のペースで上手に勧めています。応用力をつけるために、個別講義&質疑応答の授業形態で進めています。(5月になり、既卒の方からまた相談のお電話を頂くようになりました。お問合せは、お電話にて受け付けています。)

既卒対象の個別指導を、4月の最初から開始しています。コロナ対策を万全にした上での、完全個別個室指導です。。

4月は、病理学からスタートしています。大学2年の病理学をまず終了させ、3年の病理学に進む前に、解剖学を実施しました。3年の病理は、組織像を確認したり、全身との関連疾患が出てくるため、解剖学の知識が必要だからです。

以後は、以下の流れで、8月までに終了させる予定です。

〇口腔解剖学→理工学→生理学→衛生学

生徒によっては、資料が揃っている科目で、本人で進めることができる科目は、予備校での指導を割愛することができます(例えば生化学と微生物学など)(もちろん後にチェックテストをします。)

年間を通じて、その生徒さんのオーダーメイドのカリキュラムで進めています。

(朝日大学)やはり今年からユニットは廃止に。。。前期の定期試験は1回のみ。中間テストがない分、分量は例年の倍。ここで大量に落とすと、即留年決定でしょう。。。留年数激増か!?

ユニットのよさは、一回分の試験の範囲が少なくなるため、テストに受かりやすく、結果的に留年者数を減らせることでした。

しかし、以前からこのブログで書いてきたように、やはり今年からユニットはなくなりました。翌年2月に前期&後期の再試・追試を一気に行うやり方は継続です

中間テストがなくなったのは間違いないのですが、今後のスケジュールは正直分かりません。

あくまで2種類の予想を立てることができるかもしれません(コロナによる大学スタートの延長の中、どうなるかは分かりません)。

1つは、2019年度をもとにしたスケジュール、2つ目は、2018年度までをもとにしたものです。

(1つ目)
2020年・・・ ×6月 8月 ×11月 1月

※令和元年は特殊な年でしたので、上記の月にテストが行われていました。

(2つめ)
※2018年までは、5月→7月→11月→1月でテストが実施。

もし2018年度まで実施されていたスケージュールをもとにすると、

2020年・・・×5月 7月 ×11月 1月となります。 

上記の予定は、あくまでも昨年や前年度までのスケジュールを参考にして書いたもので、予想であることを重ねて述べておきます。6月から大学の対面授業スタートとなっていますが、それが現時点でも、確実にできるか?と言われると分かりません。

つまり、2019年のスケジュールをもとにすると、定期試験は8月と1月のみ。2018年度までのスケジュールをもとにすると、7月と1月のみの試験になる可能性があります。ずらしたりする可能性もありますが、大体の流れを知るには、このような予想を立てると流れが分かりますね。

大事なことは、中間テストがなくなったので、前期&後期のそれぞれの定期試験は、今までのほぼ倍の分量となったということです。

ということは、前期の中間テストで大量に落としてしまい、そこから対策をするというパターンが難しくなることを意味します。

確実に進級するコツは、前期に限りなく全ての教科をパスさせることです。

もし8月に大量に落としてしまったら、翌年の2月の追試・再試に対策しきれなくなる可能性が、以前とは比べようもなく高くなり、結果ほぼ留年でしょうね。

コロナで大学のスタートが遅れるなどということは、過去にありませんでした。大学はまだ始まっていませんが(オンライン授業は実施されています)、ユニットが予定通りなくなり、中間テストがなくなることで、定期試験の分量が倍に。そして翌年2月に前期と後期の追試・再試を実施する方法は継続。。。

どうなるのでしょうか!?

(今年の国家試験)現在コロナにより、多くのクリニックが自粛に。。。国は歯科医師への財源を削り、医師にまわしたいようです。今年の国試は、急激な合格率の抑制の可能性ありか!?

このコロナは、歯科医師の業務を直撃しています。

歯科医師は、治療する際に、飛沫感染をする可能性が極めて高く、私の知っている歯科クリニックでも、例年の同月比較だと、70%減で、それくらいのマイナスはざらにあるようです。かなりの数のクリニックが自粛になっているようですね。

安倍政権は、今までは、日本歯科医師会に対して、比較的寛容で、保険点数も上がっていました。しかし、このコロナで、国の態度が変わり、「クリニックにできるだけ休みにして欲しい」+「PCR検査を受けて欲しい」などと、過酷なことを言ってくるようになりました。歯科医師たちは、かなりの収入源と自粛により、生活の安定が脅かされている状況です

逆に医師は、コロナ対策をしてくれる人材として、より増やしたいという流れになっています。医師と歯科医師は、財源が同じなので、歯科医師を削り、医師を増やす方針を加速させるようです(しかし医師クリニックでも、患者はコロナを警戒して激減しているようです。前年度の同一月比較は、50~80%減るのは、よくおるケースのようです。)

今年の歯科医師国家試験はどうなるのでしょうか?憶測ですが、このコロナにより、急激に難化させ、合格率を下げたりすることは、考えられないでしょうか?

(西岐阜校) 現在指導している科目&内容について

西岐阜校は、朝日大学の方の専門予備校です。

学年により、指導内容が異なります。

大学のオンライン授業が行われている学年には、生徒の苦手な科目の個別指導を実施しています。 例えば、2年なら、全部床義歯のオンラインの内容が分からないから指導をしている生徒が多い印象です。

4、5、6年の方には、病理学が苦手な方が多く、当予備校では、大学が始まるまでの、基礎固めの期間として、病理学を集中的に教えています(大学が始まれば、5年なら領域テストの科の学習に切り替え/6年ならブロック試験対策に切り替えにします)。4月から開始して、一か月経ちましたが、生徒によっては、この一か月で2年病理学の3か月の内容を、一か月で復習し終えた5年の方もいらっしゃいます。

既卒の方にも、病理学を4月からスタートしている方が多い印象です。ただし、国試は、2月の上旬第1週の土日に実施されるのが、決まっています。大手予備校などでは、映像授業なども実施されているところも多いと思いますが、当予備校では、完全個別指導なので、対面授業を実施しています。今年の国試受験生(6年と既卒)は本当にかわいそうです。大学、大手予備校も対面授業の開始が遅れてしまっている以上、その失われた分のつけは全て受験生に来ます。国公立は自力で学習するスタイルで、かつ自力で学習する力があるので、今年の国家試験の結果は私立撃沈、国公立が上がる可能性もありますね。しかも今年の国家試験は年度的に内容的に難しい可能性が高いですね。今歯科医師になられている方の中には、「よかった~、今年国試を受ける必要なくて。。。」と本音レベルで思っている方も多いと思います。本当に今年受験される一般の方は、かわいそうですね。。。でも、仕方ありません。可能な限り、取り組むしかありません。

(愛知学院6年) 今年は何人卒業試験で落ちるのでしょうか?いや、落とされるのでしょうか?

歯科部長のK先生から、今年は、新しい方が歯科部長になられました。

この方は、前任者の方よりも、比較的できるだけ多くの生徒に国試を受けさせてあげよう、という考えのようで、もしこの方だけの一存だけで決まるならば、今年の卒業試験は比較的緩くなるでしょう。

しかし愛知学院には、理事長からのtop downの非合理極まる命令があります。教授会で決定していても、それを覆す力があるのです。とんでもないラスボスですね(笑)。

昨年の愛知学院の国試の結果は悲惨でした。全国的にも底辺レベルになってしまいました(学院には屈辱でしたね)。教授会では、ある程度落として、合格率を上げることを決めていたのに、卒業試験を非常に低い点数で落ちた生徒の中に、大きな力を持つ方のご子息がいらっしゃったようで、理事長のtop downの命令で、後卒を例外的に作り、全員合格にしてしまいました。その結果が悲惨な国家試験の合格率に。。。

それに対して、昨年、朝日大学は、卒業試験で半数を落として、合格率は全国でもトップレベルになりました。ライバルの朝日大学は、今年も卒業試験で半分を落とすことを、決めています(今後もそうです)。

愛知学院は、今年はなんとしても、朝日に勝たなくてはなりません。

 今年は6年は新課程になり、もう実力者のご子息さんはいらっしゃらないようです。


ということは、今年は、愛知学院で、何が起こるのでしょうね?