2020年度前期の新規募集について~例年の定員より-4割を予定(予定していたよりも再試対策で多くの方々が入塾されたため)~ 

再試対策で予想以上の方がデンタル国進に入塾されました。

2020年の2月の終わり頃から、2020年度前期新規募集を開始しますが、例年よりも、定員を4割減らす予定しています。再試対策で多くの方が予定していたよりも入塾されたからです。

 定員になり次第受付終了となります。受付終了後に入塾ご希望の方は、9月からの後期の募集にお申込みとなります。

ご報告です。

(朝日1年)明日から再試!unitは徹底的に冊子を覚えこもう。もし一般教養科目も落としているなら、unitだけでなく、化学など対策がやっかりな科目にもより時間を割くべし!

朝日大学は明日から再試です。最後まで気を抜かず頑張って下さい。

いつもブログで、朝日は2年生以上の話をしているので、今回は1年生の話にします。

前期と後期の科目が明日からの再試で行われます(他学年もそうです)。

直前のポイントをまとめておきます。

1. unitは冊子を覚えこむべし!・・・極論言えば、冊子を覚えこめば、unitの再試はパス出来ます。徹底的に読み込み、覚えるべし。確実に覚えればパスできます。お友達でもまわりの方とでもいいから、チェックしあいましょう。

2.一般教養科目をunit以上に時間かけるべし!・・・化学、物理、統計などは対策に時間がかかります。むしろ時間を割くならこちらでしょう。専門の先生に教えてもらうべきです(化学などは本試より難しい可能性あり)。


再試の問題は、本試の時に既に作られて、印刷されて保管されています。ですから今更、先生たちが、再試の問題を修正することはできません。つまり範囲は本試と同じですが、全く同じ問題は出ないでしょう(再試のバリエーション、つまり類似問題か、科目によっては本試より難しい問題が出る可能性あり)。本試と全く同じ問題が出るのは期待しないほうがよいでしょう。

今の2年は出来が悪いので、今年の1年は例年より落とされる可能性が高いと思います(今の1年は出来がいいです)。2年で留年する数を踏まえて、実習に入る教室の席数を考えて、1年の留年数を決めるのではないでしょうか?(2年が例年より留年したら、今年の1年も例年より留年させないと機能しません。)

留年決める方式は、人数を決めて、点数のランキングを作り、下から数えるやり方だと思われます。

受験で化学、物理をしなかった方は、化学などは、本試より厳しくなる可能性があるので、そこらへんを重点的に対策したほうがよいと思われます。

CBT試験の合格順位は、その後の5、6年もほぼ変動なし。。。つまり学力は1~3年でほぼ決まる(ぎりぎり4年で集中的にやれば取り戻せるか!?しかしこのCBTは今後どの大学でも75%合格になってゆきますから、低学年の学力が定着していないと厳しいでしょう)+国試の多浪が増えるメカニズム(基礎系の科目において、間違った知識を形成してしまい、訂正しないから)

医歯薬大学には、基本6年間の学業期間があります。6年もあるのか!と思われるかと思いますが、6年間をよく見てみると、面白い傾向に気づきます。

それは4年のCBTの合格得点%を見ると、ほぼその後(=5、6年)の学力/順位は変わらないということです。

もしCBTをぎりぎりでパスした方がいたらどうでしょうか?卒試は国試よりも難しく設定されているので、まず卒試に落ちることが予想されます。国試も浪人を繰り返したりして、合格するか、諦めるかが見えますね。

考えてみれば、大学受験も同じで、高1&2で順位はほぼ決まってしまいます(高3では順位は浪人が入ってくるため、下がってしまうことの方が多いですね。)

歯学部の話に戻ります。つまり6年もありますが、実際には4年のCBTの順位がその後も変わらないとすると、大学1~3年でほぼ決まってしまうと断言してもいいでしょう。

これは怖い話ですね。つまり国試浪人は、なぜ基本合格が難しいかが分かります。国試浪人生が、場合によってはなぜ多浪になってしまっているのか?しかも優秀な大手予備校の一流の授業を受けているにも関わらず、なぜ毎年合格できず、予備校をたらいまわしになるのか?それは1~3年の基礎系の学力が足りない/ないからでしょう。多くの場合、間違った知識を形成してしまっており、ご本人たちも気づいていない場合があります。勝負期間は過ぎてしまっており、国試の浪人という印を押されてしまっているのに、それでも予備校を巡っていく。。。

国試多浪の方になると、実は知識量自体はかなりある場合がほとんどです。しかし、自分が嫌いな分野は対策しなかったり、我流が目立ちます。しかも多くの場合、間違った知識を形成しています。。。今の国試は100%応用問題。どこかに苦手な分野があり、対策していないと不合格になります。

では国試浪人の方はどうしたら合格できるのでしょうか?もう一度、1~3年の内容に戻るしか方法はありません。しかもそれを一つ一つ確認していく作業を繰り返すしかないのです。

国試の勝負は2浪までで、3浪以上になると合格は難しいと一般に言われています。不合格になる方の点数を見ると、2~6点足りなくて不合格になる方が多いのです。そうすると「2~6点ならば来年合格できるはず!」と親も本人も思い、前年度と同じ勉強をして受験しますが、なぜか前年度より合格点が下がり7点-。。。翌年も同じ結果。。。このようにして多浪は作られていくのです。

実は不合格になった国試得点の結果が、あと2~6点だから来年は合格するはず!ではなく、膨大な知識の中に2~6の間違った知識があると考えるのが正しい考え方なのです。膨大な知識の中から、ほんの少しの間違った知識を探し、修正する作業を怠り、他分野で点を稼ごうとする。。。でも結局間違った知識が引き金になり、合格点に達しない→だから毎年合格できない。。。これが国試多浪が増えるメカニズムなのです。国試2浪以上になったら、これは理解しないといけません(1浪目なら確かに、知識量が不足していただけの可能性がありますけどね)。

もしコンピューターのデータが2~6か所壊れていたら、起動しませんよね?あれと同じ原理です。たった2~3ではないのです。その2~6の間違った知識があるために、毎年数点で不合格を繰り返すのです。ことは深刻です。例えると延々と砂漠の中の2~6のなくしものを探す感じでしょうか。暮れても暮れても、見つかりません。数週間でやっと1つ見つかった!という感じです。こんな根気のいる作業に多くの国試浪人者、特に多浪は耐えきれません。ですから1年でパスしようとして、表層的な対策に走り、毎年数点足りなくて失敗するを繰り返しているのです(しかも国試が終了したら、その表層的な知識もリセット。翌年からまた0スタートです。国試多浪で実践問題集を延々と繰り返している方はだいたいこのパターンです)。つまり国試浪人の場合、1浪までなら1年の集中的な予備校・塾の個別で対策すれば合格できる可能性があるが、2浪(特に3浪以上)以上になると、2年をかけて個別対策するぐらいでないと、なかなか合格しません(1年目は基礎系科目の知識の確認、2年目に問題演習)。2浪以上の人には2年もかけたくない、1年で合格したい!と思っているから、致命的な2~6個の間違った知識に目を向けずに、ひたすら実践問題集で表層的な知識で得点を稼ごうとするため、ずーっと合格しない可能性が大です。

では現役の歯学部生で進級に苦労している方は、国試浪人から何を学ぶことができるのでしょうか?「もし学力にゆとりがないならば、大学1年から個別の塾の指導を受ければよいのです(遅くても4年生での入塾が必要です。4年はCBTがあるので、基礎系の科目を復習する最後の年になるからです)。」低学年からの塾でのマンツーマン指導が最も確実に国試を合格する方法です(下の学年であればあるほどよい。)。

低学年で基礎学力を作っておけば、留年したり、国試浪人することはなくなるのです。

現役の歯学部生が狙うべきは、学年の上位層。できるだけ低学年から個別の塾に入り、毎回定期テストの度に順位を上げてゆくのです。入塾した時は、学力的に低くても、数年後には上位層にいるようにするのです。これが最も確実な国試への合格法です。

「今年留年するかも!?」なんて言っている方は、進級どころか、国試に合格できない可能性があります。歯学部は、国家免許が取れなければ、ただの歯に詳しい人。。。食べていくのが厳しいでしょう。

(朝日大学1~3年)前期&後期で落としている科目数はいくつですか?7~8科目以下に抑えられていますか?

再試対策で入塾される方がシーズンを迎えていますが、中には落としている教科が大量である方がいらっしゃいます。

理想的には7~8科目以下に抑えるのが正しいと思います。

それ以上になると、手がつけられなくなるのは明白です。 例えば15~16教科も落としていたら、どう手をつけたらいいでしょうか?2月の再試の日程は既に発表されていますから、入れてみると、一日に数教科もこなすほどの、ゆとりは通常ないと思います。

デンタル国進の生徒たちが落としている科目は、0~5科目です。5科目でも落とした生徒は苦労しています。

問題は後期の期末が終わった後に、2月の再試まで日数がないことです。

自分の立場で、やれる範囲でやるしかありませんが、やはり前期から計画的にやらないと、留年するのは、必然となってしまうのは言うまでもありません。

大事なのは、

〇前期の早い段階から準備する
〇予備校は定期的に通い、落とす科目を最低限に抑える(テスト前の質問受付程度では、学力的にゆとりがある人以外は、付け焼刃で終わってしまい、大量の
科目落ちの結果になりかねない)
〇予備校に入るならば、できるだけ低学年がよい(本当の基礎から学力を固めることができます)


でしょうか。

(朝日大学)来年度からユニットがなくなる!?しかし再試・追試は翌年2月に実施されるシステムは今後も変わらず。。。ということは。。。

あくまでも噂ですが。。。どのようになるかは分かりません。以前の第111回学年の時に戻るのかもしれませんね。今は年4回のテストが、中間テストがなくなり、年2回の学年末のみになる。学習するゆとりは出るが、その分テスト範囲が広くなるので、留年しやすくなる。。。あくまでも推測です。

しかし再試・追試は、これからも2月に行われます(以前のように、前期は8月に再試、後期は2月に再試とはなりません)。。。

2月に行われるのは、2019年のみで、今後は戻ると思われている方々が多いのですが、実は戻りません。

もし前期の学年末で大量に落としてしまったら、分量が今の倍になり、後期の大学の授業を受けながら、対策するのは、非常に厳しくなるでしょう。つまり、前期で今まだ大量に落としても救われている層の方々が、2020年4月からは救われなくなるのです。まだunit制があるので、年間ずっと勉強させられるが、留年数は減っているのです。

しかし朝日は毎年、システムを激しく変化させていて、ついていくのがしんどいですね。

再試対策で入塾される方々が殺到しているため、2021年度の前期募集開始は2月中~後半から行います。

再試対策で入塾される方々が殺到しているため、2021年度の前期募集開始は2月中~後半から行います。

当初2/1から2021年度の前期募集開始としていましたが、現在再試対策で入塾される方が想定していた以上にはるかに多く、2月の中~下旬募集開始とします。 申し訳ございません。

現在再試対策の個別面談&体験授業は、少しお待ち頂くこととなります。ご了承下さい。

(愛知学院4年)CBT全員合格!おめでとうございます。

1/30日に愛知学院のCBT結果発表されました。

当予備校に在籍している愛知学院の生徒さんたちが全員合格!おめでとうございます。

この一年よく頑張りました。

留年して入塾した方々が多かったのですが、厳しいカリキュラムによくついてきてくれました。

愛知学院は、やがてCBTの合格ラインが75%になることが決まっています。合格ラインは徐々に上げてゆくでしょう。今後下手すると、CBTで留年を繰り返して、退学(放校)になる生徒が続出する可能性があります(5年になれなくて、大量に留年)。そうならないには、今年CBTを受けた生徒さんよりも、早期に、しっかりと対策をしておく必要があります。「先輩たちと同じことをやれば受かるはず」ではなく、「先輩たちと同じことだけをしていたら落ちる」と思っていた方がよいでしょう。しかし75%合格は、相当厳しいと思いますよ。。。。退学者が大量に出るのではないでしょうか?

このCBT講座は、週2日~のカリキュラムになっています。少人数精鋭のカリキュラムです。CBTで履修する範囲は膨大です(詳しくは当HPのCBTコースをご覧下さい。)やる気のない方の受け入れはしていません。現在の学力は問いませんが、態度は問います。生半可では合格できません。

次回の募集はまたHP上で行います。やる気のある皆さんをお待ちしています。

朝日大学の受験人数が過去最高に!できる生徒が大量に入学する→より厳しい進級基準が、今年の1年には適用されるでしょう。

来年にセンター試験が撤廃されることが影響して、中位から下位大学に大きなおこぼれが今年ありました。

朝日大学の入学希望者が過去最高になりました。

大きな原因は、朝日は理科基礎で受験できること(愛知学院はできません=文系からでも生徒を集めることが可能)、年間費用が300万と日本で最も安いこと、留学システムが優れていることなどが挙げられるでしょう。


それにしても、今年は最後の駆け込み需要といった感じで、異常な受験増が目立ちます。

例えば、学部が違いますが、私立医学部の川崎医科大学を例にとって話をしてみます。

川崎医科は、医学部の中では偏差値的に最も低く(それでも偏差値60はありますね)、医学部を目指す人には、比較的、入りやすい大学と考えられてきました。

川崎医科は、開業医のご子息を大事にしているので(私は川崎医科は日本の私立大学の中で、地域医療を本気で考えている、唯一の立派な大学だと思います)、本校受験のみ&かつ日程的にも、本命の人以外は受験しにくい日程で行うのが常でした。ですから他の大学があっちこっちで受験会場を作り、受験人数を増やす中、2,000人を切る受験人数をキープしてきましたが、今年異変が起こりました。

約1,600人(例年(20倍))→3,000人超え(本年度(30倍))

このような異常な受験人数増となると、厳しいものがありますね。開業医のご子息などは、非常に迷惑な年だったのではないでしょうか。

他にも、優秀な工学部を受験する方々が、最後の年だからと医学部、歯学部、薬学部を受験したりすることが多いのでしょう。

本命で、その大学を目指している方には、悪夢のような年だったと思いますが、仕方ないですね。

朝日も今年は、過去最高の希望者なので、学力のある方は、センター利用→センター併用→一般受験と慎重に受験してくるでしょう。

朝日の新1年のレベルは過去最高になるのではないでしょうか?すると弊害もあります。大学側は、成績優秀者を基準としてゆき、勉強ができない/怠けている人には、さらに厳しい進級になるのは間違いありません。朝日は毎年、より厳しくカリキュラム&システムを更新しています。ですから今年の1年は今まで以上に、厳しい進級基準になる可能性があります。

医学部・歯学部で、留年をする生徒さんのパターンは2つあります。1)多浪(疲れて、入学したら勉強しなくなります。予備校で学力を「買って」入学して、入学したら予備校に通わなくなるために、授業に落ちこぼれるタイプ)。2)生物を受験で選択しなかった生徒(現役、もしくは比較的浪人年数が浅い方だと、高校の時の生物の授業が定着している場合が多いですが、多浪になると、高校時代にやった生物は全て忘れている/高校時代に選択しなかった→予備校では化学と物理ばかり(物理の方が入試には有利だからです))のパターンです。もし多浪で、歯学部に入学されるとしたら、要注意です。

学院は朝日と違い、基本後卒なし(しかし今年は行われました。来年からは行わない!?)この点では、朝日を羨ましがっています。

愛知学院では、朝日大学のように、後卒がありません。

ですから、12月の卒試に落ちた方々は、1、2、3月は帰省したりして、やる事がない状態です。

愛知学院は数年前に放校が初めて出るぐらいの、留年の少ない学校でした。しかし国試は今後現在の2,000人から1,500人合格に、人数を減らすことが決定している中、どの大学もしのぎを削っています。しかし学院では、CBTの合格率を現行の70%合格から、数年で75%にするのを決定しているように、他校並みに、厳しくしていく路線が決まっています。

以前は東海地区No.1の合格率を誇っていましたが、今では見る影もありません。

(朝日大学2年生)厳しいスケジュールの中、本日から後期の定期テスト開始。初日から生化学2教科あり。しかも想定外の難しさ。。。はっきり言って同情します。夏休みがなく、そろそろ勉強疲れでイライラしてくるころでしょうが、学校のものにはあたらないでくださいね(笑)。

当予備校の2年生の生徒たちが、スケジュールが厳しすぎると、ブーブー言っています(笑)が、本当にそうですね。

2年生の皆さん、大変なのは、どの人も一緒です。気分転換しながら、精神的に追い詰められないように、頑張って下さい。

本日、難しい&量が膨大な生化学が2教科ありました。

※空欄補充(2~30問)・・・できましたか?
※多肢選択(20問程度)
※論述

今回の生化学は、空欄補充で点を狙ってきた生徒を狙い撃ちするような、傾向の外し方をしていたようですね。つまり空欄補充、多肢選択、論述ともにバランスよくという感じです。時間がないからと、全く準備しなかったので、論述を完全に落としてしまうと危険かもしれません。

皆さん、そろそろ疲れてくるころで、イライラしていることでしょう。それは夏休みがなく、スケジュールがハード過ぎるからです。

〇2019年度から夏休み明けに、前期テストあり=夏休みが精神的になくなる=年末ぐらいに精神的にしんどくなる(まさに今頃ですね、夏休みなしのつらさが響いてくるのは。)
〇~1月17日=微生物実習
〇1月18日=基礎臨
〇1月20日=後期の定期テスト開始(なんと初日に2年で最も厳しい生化学2教科を同時実施!)
〇2月=前期&後期の再試を同時

超スパルタスケジュールです。同情します。。。なんと言っていいのか。

当予備校は、大変なスケジュールの中、頑張る朝日の生徒さんを応援しています。2月の再試を乗り切り、3月にゆっくりと休みましょう。しかしその前に、2月の再試ですね。