国試合格率の過去10年に見る流れ

ずらずらと統計を掲載しても、ポイントが分からないので、簡略に書いて、全体を見てみることとします。

年度&国試の回数で表記&解説を加えます。

(第102回(2009年))67.5%
(第103回(2010年))69.4%←新カリキュラムスタート
(第104回(2011年))71%
(第105回(2012年))71%
(第106回(2013年))71.2%
(第107回(2014年))63.2%←新カリキュラムスタート
(第108回(2015年))63.8%
(第109回(2016年))63.6%
(第110回(2017年))65.0%
(第111回(2018年))64.5%←新カリキュラムスタート
(第112回(2019年))63.7%

こうしてみると、第107回(2014年)から大きく難化していることが分かります。(薬学部も2014年の新カリキュラムから、大きく難化しました。歯学部も同じです。新カリキュラムの度に合格率が下がっていく。。。近いうちに合格率を60%にする予定だと聞きます。一年でも早く、合格しておいた方がよいですね。一回留年すると、一年遅れるわけですから不利になります。まして新カリキュラムをまたいで、国試浪人してしまうと、完全に不利になります。