(大阪歯科大学5年)5年も闇に。。。大歯は、今年から6年の卒業試験落ちの数(昨年半数)を減らすために、5年をさらに落とすようです。。。

大阪歯科大学は、6年の留年数(昨年まで半数)を減らすために、今年から5年の留年数を増やすことを、大学が画策中のようです。

つまり今年の大歯5年の留年数は過去最高の予定になるでしょう。5年の留年数を増やしても、外部には分からないからです(4年も増やす可能性ありますね)。

大歯5年には、臨床知識試験が年5回実施されます。

1回目・・・5%
2回目・・・10%
3回目・・・15%
4回目・・・20%
5回目・・・50%

ボーダーは、67%です。

現在までのところ3回目まで終了しており(現在までの平均70%あり)、4回目が11月に実施、5回目は、来年2月に実施されます。

再試が来年3月15日、16日頃に実施予定です。

今の5年の在籍人数が123人なので、例年約20%落とすと考えると、今年から24、25人以上落とす予定でしょう。

6年で半数落とすと、目立ちやすく、保護者からのクレームがすごいようです。5年の留年数を増やせば、6年の卒試落ちの数を減らすことが出来るわけです。

どの大学でも6年の卒試を半数落とすのは当たり前になってきている現在、「5年の留年数を減らすことで、6年の卒試落ちの数を少なく見せる」手法は、その他の大学でも取っていくでしょうね

以前は5年はのんびりできましたが。。。。現在の大歯の5年はミニ6年状態になってしまいました。

統計学の勉強でお困りではないですか?(当予備校の統計専門講師より)

この記事は、次の項目に当てはまる方におすすめです。

・1人で勉強しても訳がわからない
・難しい言葉が多くてやる気が出ない
・統計学を落としてしまった

薬学・歯学部に欠かせない、統計学。
テストの得点に繋げるためには、上辺だけではなく、本質的な理解が必要になります。
しかし、抽象的な概念が多く、苦手と感じる方も多いのではないでしょうか。
例として、「片側検定と両側検定の使い分け」についてお話しします。

端的にいうと、
両側検定→単に、差があるか知りたい場合
片側検定→ある基準からの大小を知りたい場合に使用します。

〇両側検定の例
サイコロを50回振って、1の目が10回出た。この時、サイコロは正しく作られているか?

解説)正しく作られたサイコロとの「目が出る確率の差」を求められているので、両側検定です。

○片側検定の例
500ml入りのジュースがある。ジュースを詰める時には誤差が出るので、510mlを超えたら出荷しないようにする。1000パックの商品に対して20パックの検査を行う時の、信頼度95%信頼区間は?

解説)この場合は、「510mlを越えるかどうか」が基準なので片側検定を使います。
500mlより少ないのはまずいので、あらかじめ多めに詰めた上で510mlを超えないようにする、というイメージです。510mlより少なくても、500mlは超えているので問題ありません。そこで、「510mlより多い」という片側を見ることになります。

いかがでしたか?
この例に限らず、統計の勉強では具体例をあげて考えると理解しやすくなると思います。
デンタル国進では統計学の指導も行っており、躓いた部分やイメージしにくい部分を、本質的に理解するサポートをしています。

(1年)専門講師たちの指導のもと、基礎から学ぶことが出来ます!(物理、化学、生物、英語、統計学) 

「物理、化学、生物を教えて欲しい」という1年の方々からの要望が、コロナの影響のため、オンライン授業が開始されてから、激増しました。やはり1年の方は、友達もほぼいない中(いても深く協力しあえない中)いきなりオンラインになり、不安で仕方がないのが、正直なところでしょう。

デンタル国進の1年の一般教養の講師たちは、専門の方々に依頼しています。お蔭様で、今まで入塾した全員が無事進級しています。

実は1年の一般教養の指導は、予備校・塾にとって負担が重く、ほとんどは「2年になったら来て下さい」というスタンスのところがほとんどです。それもそのはずで、大学によりシステムが異なり、一般教養の深さも異なり、生徒のレベルもバラバラときては、なかなか指導しにくいでしょう。2年の歯科専門は、大学に入ってからのスタートなので、それなりに一律の指導が可能ですが、1年の一般教養はそうはいきません。つまり高校を引きずってしまっているため、推薦で入塾された方や、高校の時に学習していなかった科目が足を引っ張るのです。また科目・単元によっては、大学の内容が出題されるため、一筋縄ではいきません。

デンタル国進では、一般教養の講師に常勤して頂き、毎日指導をしてもらっています。

物理、化学、生物の担当講師たちは、全員国公立の研究室で長年研究していて、さらに長年当予備校で指導に当たっています。大学の定期試験の過去問の研究にも熱心に取り組んでいます。英語の講師は元大学の講師です(英米学科)。

また統計学は、最も専門性が高い教科と言えるかもしれません。化学・生物・物理を指導出来る講師は要るとしても、なかなか統計学の専門の講師はいません。

しかし当予備校では、統計学の本当の専門講師が個別指導をしています。統計は当予備校で受講する生徒が最も多い科目です。

当予備校の統計の専門講師は、日本アクチュアリー会の数学資格を有しています。アクチュアリーは金融関係に著名な資格です(全会員5000人程度)が、一次試験で数学&金融関係の科目が四教科、二次試験もあり、パスして会員になれるものです。一次試験で一教科のみ合格が3000人ぐらいいます。全教科をパスしているのが、2000人ぐらいです。またこの講師は、統計検定の一級も有しています。検定は最優秀の成績でパスしました(毎年実施され、最優秀は約10名程度)。今までこの講師が当予備校の統計の指導にあたってきていて、再度落として生徒はいません。国公立の大学院の方に数学&統計を指導もされています。統計の専門講師は非常に数が少ないので、予備校として、その専門講師がいるのは心強いものがあります。

統計学は、論文でデータをまとめたりする上で、避けては通れないものです。統計を駆使することで、AIを自分で作ることも可能です。これからは、AIを恐れる薬剤師ではなく、AIを駆使できる薬剤師が必要とされているのかもしれません(これは医師も同じです)。

実は統計学は、専門的&難解な学問で、標本、確率、正規分布(ポアソン分布による近似)など、抽象的な概念がてんこ盛りです(実は指導する側も大変です。)医歯薬学部では、全て統計学を履修する必要があり、数学ができるだけでは攻略できないのが、統計学の難しさです。

(愛知学院1年&朝日大学1年)統計学の比較

朝日大学の前期は、数学です。後期は、p値を使って有意差の有無を調べるなど、今後の統計学で役立つ内容を学びます。朝日では、プリントを使って、統計の重要なポイントをおさえながら、授業は進められてゆきます。

愛知学院大学では、前期において、先生が書いた教科書に沿って進めるため、p値を使って有意差を調べるのはもちろんのこと、人数だけではなく、群も含めて考えるF値など内容が深くなります。さらに先生が熱心です。ただし教科書を準を追ってしっかり読めば、理解出来る内容にはなっていますが、生徒には大変でしょうね。