part83 オリジナル問題 【A-30 (病理) 類題】

◎新校舎一覧
・東京品川校(令和3年12月~)・・・東京都品川区北品川一丁目 30-22 202号室 (京急本線 北品川 徒歩6分)

オリジナル問題 【A-30 (病理) 類題】
30 歳の男性。下顎の腫脹を主訴として来院した。3年前から自覚していたが無痛性のためそのままにしていたところ、徐々に増大してきたという。初診時のエックス線画像、MRI T2強調像及び生検時のH-E染色病理組織像を示す。



この疾患でみられるものはどれか。3つ選べ。
a 癌真珠
b 幻影細胞
c 羊皮紙様感
d 星状網様細胞
e ナイフカット状歯根吸収

【エナメル上皮腫】
今回の疾患は「エナメル上皮腫」である。
良性上皮性腫瘍の中で発生頻度が高く、若年者を中心に下顎大臼歯部に好発する。
特徴として、触診による羊皮紙様感、レントゲン上でのナイフカット状歯根吸収、病理組織像での星状網様細胞などがある。

オリジナル問題 【A-30 (病理) 類題】 解答
30 歳の男性。下顎の腫脹を主訴として来院した。3年前から自覚していたが無痛性のためそのままにしていたところ、徐々に増大してきたという。初診時のエックス線画像、MRI T2強調像及び生検時のH-E染色病理組織像を示す。



この疾患でみられるものはどれか。3つ選べ。
a 癌真珠
b 幻影細胞
c 羊皮紙様感
d 星状網様細胞
e ナイフカット状歯根吸収

解答:c,d,e

part82 オリジナル問題 【B-76 (クラブリ) 類題】

◎新校舎一覧
・東京品川校(令和3年12月~)・・・東京都品川区北品川一丁目 30-22 202号室 (京急本線 北品川 徒歩6分)

オリジナル問題 【B-76 (クラブリ) 類題】
次のポンティック基底面形態で主に可撤性ブリッジに用いられるのはどれか。
1つ選べ。
a 偏側型
b 船底型
c 離底型
d 有床型
e リッジラップ型

【ポンティックの基底面形態】
ポンティックの基底面形態は欠損部位と自浄性、装着感、審美性、用途などから総合的に決定しなくてはならない。今回は用途について問われている。

・固定性ブリッジに用いられるもの
リッジラップ型、偏側型、船底型、離底型、オベイト型など
・可撤性ブリッジに用いられるもの
有床型(基底面に付与された床が欠損顎堤を広く覆って形態を回復している。)
鞍状型(基底面が顎堤の唇・頰側~舌側まで鞍状に全体が接している) など

オリジナル問題 【B-76 (クラブリ) 類題】 解答
次のポンティック基底面形態で主に可撤性ブリッジに用いられるのはどれか。
1つ選べ
a 偏側型
b 船底型
c 離底型
d 有床型
e リッジラップ型

解答:d