(今年の国家試験)現在コロナにより、多くのクリニックが自粛に。。。国は歯科医師への財源を削り、医師にまわしたいようです。今年の国試は、急激な合格率の抑制の可能性ありか!?

このコロナは、歯科医師の業務を直撃しています。

歯科医師は、治療する際に、飛沫感染をする可能性が極めて高く、私の知っている歯科クリニックでも、例年の同月比較だと、70%減で、それくらいのマイナスはざらにあるようです。かなりの数のクリニックが自粛になっているようですね。

安倍政権は、今までは、日本歯科医師会に対して、比較的寛容で、保険点数も上がっていました。しかし、このコロナで、国の態度が変わり、「クリニックにできるだけ休みにして欲しい」+「PCR検査を受けて欲しい」などと、過酷なことを言ってくるようになりました。歯科医師たちは、かなりの収入源と自粛により、生活の安定が脅かされている状況です

逆に医師は、コロナ対策をしてくれる人材として、より増やしたいという流れになっています。医師と歯科医師は、財源が同じなので、歯科医師を削り、医師を増やす方針を加速させるようです(しかし医師クリニックでも、患者はコロナを警戒して激減しているようです。前年度の同一月比較は、50~80%減るのは、よくおるケースのようです。)

今年の歯科医師国家試験はどうなるのでしょうか?憶測ですが、このコロナにより、急激に難化させ、合格率を下げたりすることは、考えられないでしょうか?

(西岐阜校) 現在指導している科目&内容について

西岐阜校は、朝日大学の方の専門予備校です。

学年により、指導内容が異なります。

大学のオンライン授業が行われている学年には、生徒の苦手な科目の個別指導を実施しています。 例えば、2年なら、全部床義歯のオンラインの内容が分からないから指導をしている生徒が多い印象です。

4、5、6年の方には、病理学が苦手な方が多く、当予備校では、大学が始まるまでの、基礎固めの期間として、病理学を集中的に教えています(大学が始まれば、5年なら領域テストの科の学習に切り替え/6年ならブロック試験対策に切り替えにします)。4月から開始して、一か月経ちましたが、生徒によっては、この一か月で2年病理学の3か月の内容を、一か月で復習し終えた5年の方もいらっしゃいます。

既卒の方にも、病理学を4月からスタートしている方が多い印象です。ただし、国試は、2月の上旬第1週の土日に実施されるのが、決まっています。大手予備校などでは、映像授業なども実施されているところも多いと思いますが、当予備校では、完全個別指導なので、対面授業を実施しています。今年の国試受験生(6年と既卒)は本当にかわいそうです。大学、大手予備校も対面授業の開始が遅れてしまっている以上、その失われた分のつけは全て受験生に来ます。国公立は自力で学習するスタイルで、かつ自力で学習する力があるので、今年の国家試験の結果は私立撃沈、国公立が上がる可能性もありますね。しかも今年の国家試験は年度的に内容的に難しい可能性が高いですね。今歯科医師になられている方の中には、「よかった~、今年国試を受ける必要なくて。。。」と本音レベルで思っている方も多いと思います。本当に今年受験される一般の方は、かわいそうですね。。。でも、仕方ありません。可能な限り、取り組むしかありません。