9月現在の当予備校の国試既卒生(全員2020年4月入塾)たちの模試結果分析

◎最近実施された医歯薬模試&麻布模試の結果が出ましたので、本日当予備校で、講師たちと模試分析会議を実施しました。

〇当予備校の6年生は皆低学年で入塾して、全員成績優秀なので、ここでは省き、当予備校に通う既卒(1~3浪、2020年の4月に入塾)に絞ってみたいと思います。既卒の伸び具合は、予備校の指導力を表すことが出来ると思われます。

◎現在デンタル国進の既卒生たちは、
現在受けている模試の人数がおよそ1500人ほどの中、全員400番以内にいます。

◎大手予備校の模試は基本、所属する予備校生に有利に作られています。大手予備校以外の生徒には、基本不利なので、この成績は、非常によいと思います。

◎毎年国家試験は3,000人ほど受けて約2,000人が合格します。模試で1,000番以内にいたら合格すると言われています。

◎この調子でいけば大丈夫ということが、本日の会議で確認されました。

◎毎年既卒がどれほど合格できるのかに力を入れています。今期、全員合格出来ると思います。気を緩めず、指導してゆきます。

〇今上の順位から、下に大きく外れてしまっている人は、よっぽど特殊なことをしないと、合格は厳しいでしょうね。

(愛知学院&朝日)解剖実習の比較

愛知学院2年の解剖実習(座学の実習とは別)は、落とすと即留年決定の科目です。

〇朝日も当然解剖実習を行いますが、内容的に大きな違いがあるので、まとめておきたいと思います。

※愛知学院の解剖実習は、顎顔面は単なる1項目(全体の3分の1)に過ぎず、全身(全体の3分の2)に大きな比重が置かれるのが特徴。全身に関しては、つま先の神経など、歯科医師国家試験に不要な内容→なのに、落とすと即留年決定(年度途中)。

※朝日の解剖実習は、全身の知識は与えられるが、顎顔面が中心。進級基準となるのは、顎顔面のみ。顎顔面は、歯科医師国家試験に当然出題。

愛知学院2年の解剖実習は、理不尽ですね。学院の解剖実習は、医学部のようです。歯学部として、内容的にかなり無茶な気がします。学院の方、気をつけましょうね。