後期募集の開始について~代表 052-220-5446

後期募集を開始します。面談&体験授業→入塾可能の流れです。

面談&体験授業は、各校舎での対面&オンライン両方可能です。

大学によっては、すでに前期の結果が出ているところもあり、頻繁にお問合せを頂いています。

デンタル国進は、完全個別&個室指導なので、プライバシーが厳守されます。また自習も個室で毎日行うことが出来ます(年中無休)。

なお定員には限りがあるため、充足次第締め切ります。

(愛知学院1年)春学期の重要科目である物理Ⅰ、Ⅱと化学Ⅰの簡単な振り返り分析~来年2月の再試対策のために~ 代表052-220-5446

愛知学院1年の方々からのお問合せが多いので、簡単に春学期のまとめを書いておきます。

1年時に、特に重要科目である物理Ⅰ、Ⅱと化学Ⅰについて絞って書いておきます。

この2教科は、特に対策のお問合せが多かったものです。

①物理Ⅰ、Ⅱ&化学Ⅰのまとめ

~物理学Ⅰ,Ⅱ~

・授業は、生徒の半分が対面、もう半分が遠隔にて同時に授業を受ける形式を一週間交替で行うハイブリッド形式でした。

・課題は、授業内にて課される問題や授業後に提出を求められるものがありました。

・平常点は、物理Ⅰ、Ⅱともに3割。

・定期試験は対面で行われ、授業内で解説した問題と初見の問題が混ざった普通の試験でした。

~化学Ⅰについて~

・物理学とは異なり、対面の週には授業が行われ、遠隔の週には事前に録画された動画にて授業を受講するといった形式が用いられました。

・課題は二週間に一度、授業後に幾つかの問題が課され、提出期限までの提出を求めるといった形でした。また、対面の週には小テストが行われ、これは課題と同様に平常点として加味された様です。

・平常点は、化学は5割。

・定期試験では、学習内容の中でも比較的簡単な問題が多くみられました。しかし、理解不足&勉強量が足りなかった為に単位を落としてしまった生徒さんたちもいます。

②昨年との比較考察

・昨年は春学期に定期試験が実施されなかったため、直接的に比較することは出来ませんが、今回の春学期の定期試験の難易度や構成を見る限り、昨年の秋学期の定期試験とさほど違いがないように感じられます。昨年の春学期はコロナ一年目で大学側に体制が整っていなかったため、やむなく定期試験は実施されなかったのでは、と思われます。今年からは、大学側に体制が整ったため、授業はハイブリッド型(コロナの状況によっては、オンラインのみ)→対面で試験という流れが出来ているので、大学に入学時の学力の差が、コロナ以前よりも問われるようになっているのでは、と感じられます。

・平常点については、物理が3割、化学が5割と設定されていたため、かなり重要であったと思われます。

・定期試験に関しては上に書いた通りです。

・来年度は、平常点の割合は変わる可能性ありうるでしょう。

③具体的な対策

・ハイブリッドで、オンライン授業&課題テストもあるため、まずは、ある程度自力で対処する基礎学力の確立が早急に必要でしょう。秋学期の授業も始まったら、今回上記2教科を落単してしまった方々は、秋学期の授業の対策をしながらも、同時に再試の対策をすることを求められるでしょう。再試は来年2月であるため、秋学期のうちにも対策を継続しておかないと、春学期の内容を忘れてしまうためです。

(歯学部のカリキュラム比較) 昔と今~全国的に前倒しカリキュラムに~

親御さんの世代と今の世代の歯学部のカリキュラムは大きく異なります。今では前倒しの傾向が全国的に見られます。

今の歯学部生は大変です。

2~30年前までは

1・2年基礎知識(生物、化学等)
3・4 歯科基礎(解剖、生理等)
5・6 歯科臨床 (保存、補綴等)
国試

だったのが、

今は

1・2 基礎知識、歯科基礎
3・4 歯科臨床
CBT.OSCE
5 病院実習、国試対策
6 国試対策、総合試験、模試
卒試
国試
のイメージでしょうか。

進学校の中高一貫校では、しばしば前倒しカリキュラムを実施していますが、あれの大学バージョンを目指す感じでしょうか。

この傾向は、私立だけに限らず、国公立でも見られます(もちろん私立ほどではないようですが。)

6年をまるまる国試対策にしたい意図が見えます。昔は6年かけていたものを、ほぼ4年に圧縮すれば、体感としては、1.5倍ではなく、3倍ぐらいの大変さがあるのではないでしょうか?

(愛知学院)来年から、独自の新しいカリキュラムが開始されます。入学年度のカリキュラムに縛られなくなります。

愛知学院は、来年度から、新しいカリキュラムがスタートします。

今年一年はそれを周知させる一年。

今までは、一人一人の生徒が、入学年度のカリキュラムに縛られてのシステムでした。

来年からは、入学年度のカリキュラムに縛られず、留年していても、していなくても、その時の最新のカリキュラムで、1~6年全員が動くシステムになります。

当然、進級した時に取れなかった科目などは、きちんと補強がありますので、心配ありません。留年した生徒も、逆に最新のカリキュラムに触れるほうが、国試でのハンディが減ると思われます。

さらに5、6年のために、臨床教育研究棟が建設されます(2023の8月には完成予定)。5、6年は、そこで今以上に、腰を落ち着けて学習することが出来るようになります。

全国的に見ても、今回の愛知学院の取り組みは画期的で、生徒&親が安心して、合格者を増やす上で、画期的な試みだと思われます。

やはり5年に進級したら、限りなく全員が進級出来て、無事に全員国試を受けれるほうが安心ですね。