(朝日大学)2月の再試は非公表、つまりブラックボックス!

定期試験が終わり、成績が出揃いました。本試の合格は70点以上。。。厳しいですね。以前は65点だったのに。本試が70点合格という大学は、他の歯学部では、なかなかないと思います。しかし最もあり得ないのは、来年2月の再試の合格点数です。80点。。。高すぎますね。しかも一回のみ。。。理屈で考えると、そんなの合格できるのか?と思うはずです。

しかしこの再試の合否は非公表なのです。つまりブラックボックスなのです。生徒が知ることができるのは、3月の成績発表の時のみで、進級できるかどうかは、教授たちに委ねられているのです。

現実的に考えてみましょう。

教授たちは、上からの進級基準の厳格化、カリキュラム変更にうんざりしていると思われます。前期・後期の再試を翌年2月に一度に行い、合格点を80点以上とするのに、「そんなの何人合格するんだよ?」と思っていると思います。出題者なら、一回しか再試を出せないわけですから、ある意味怖いわけです。もし傾向を変えた結果、大量に生徒が落ちてしまった場合、つけは教授が責められるということになるのです。ならば定期試験と同じ問題を出す以外は、やりようがない、と考えると思います。以前は再試の合格点は60点ですから(本試は70点以上)、私が教授ならば、60点~を合格と考えるかもしれません(私見です)。しかし、そうするには、試験問題に、記述問題が入っている必要があるかもしれません。本試を見ていると、2年は回収される科目もあるし、されない科目もある。。。3年は筆記試験&多肢選択は、筆記は回収されます。この筆記はそのまま再試で出題される可能性あるので、ぜひ復元問題(=メモ)を作っておくべきです。友達と一緒に作ってもいいと思います。

最後まで、頑張る必要があるかもしれません。

(朝日大学2年)歯科理工学で大量に落とす生徒続出 

歯科理工学(玉置先生)で、約140中(休学生を除く)47人が本試で落ちました。歯科理工学は攻略が難しい科目ですが、あまりの落とした生徒の多さに驚くばかりです。最も本試で落としてはいけない科目は、この教科かもしれません。来年の再試が恐ろしく感じられます。何かあればまた報告します。

(朝日1年)中間テストまでの流れについて(前期期末テストで落とした科目は、後期の間も対策しないと、来年の再試で落とす可能性大!)

朝日1年の中間テストに向けての流れです。

〇物理
〇生化   =unit1  ←基礎歯科入門小テスト(10月1日)
〇微生物

〇生理
〇解剖  =unit2  ←基礎歯科入門小テスト(10月29日)
〇口腔解剖

11月 後期中間テスト=8教科=70点以上合格

2月 再試=80点以上合格

(英語と統計学は通年で実施されます。)

前期にあった数学がなくなり、後期は統計学になります。前期の化学が生化に、前期の生物が生理になります。

ここで注意しないといけないのは、前期で落とした科目も、後期と同じく、翌年2月にまとめて再試ということ。しかも80点以上!今は一般教養科目でも、過去問を踏まえながら、内容的には小テストなどをふんだんに盛り込み、傾向が変わってきています。本質的に理解していないと厳しいということです。過去問の丸暗記だけでは、十分な対策とは言えません。1年の前期は一般教養科目が中心、後期からunitが始まり、歯学部の専門科目の入門が始まります。1年の進級は、一般教養は多少下駄をはかせてもらえたとしても、unitの教科に関してはそれはありません。前期の期末テストで落としてしまった科目は、来年二月の再試に向けて、後期の間も学習を継続しなければなりません。これをしないと、後期科目が大変になり、前期の科目の再試まで手が回らずに、落としてしまう可能性があります。1教科でも落とせば、留年決定です。

デンタル国進の西岐阜校では、1年生の一般教養科目から専門講師がつき、本質的な理解をさせています。

(朝日大学)本試70点、再試80点は、2016から始まった!

2011年に、学費が300万になり、土曜日が授業日となりました。また休む基準も変わりました。それまでは一つの教科で、1/3まで休んでよかったのです。そこからは1/5しか許されないようになりました。2016年からは、それまでは本試65点、再試60点だったのだが、本試70点、再試80点になったのです。やがて中間テストが始まり、2018からは、平常点(小テストの点数、授業態度、課題の点数)を取らないと進級できなくなった。2019年からは前期定期テストが夏休み明けになり(実質夏休みは休みではなくなった)、再試は前期後期とまとめて、翌年2月になり、さらに一回のみになりました。1年からの一般教養科目も厳しい基準です。今の朝日は「この厳しさで6年生き延びれるのか?」というぐらい厳しいシステムになってしまいました。ちなみに、1年の時の科目も、今とは大きく違います。111回の国試受験の学年が1年の時は、数学と物理がなかったのです。今もありますが、統計学がこの代わりだったのです。

新しい学年になればなるほど厳しくなっている。。。これが今の朝日大学の歯学部のシステムです。

(朝日大学3年)衛生が後期は特に厳しくなる!?

朝日大学3年の衛生は、9/5~11/5日の間にしか行われません。

しかし範囲は、2年の衛生が6ブロック(=6冊)なのに対して、12ブロック(=12冊)となっています。

たった2か月足らずの間に、2年が履修している分量の倍が詰め込まれるわけです。

中間テストは、11/5~9に行われます。

科目
〇全部床義歯
〇英会話
〇歯内療法学
〇放射線
〇基礎臨床※

※基礎臨床では、今までの科目の復習となります。成績に影響します。進級に影響するのは、期末テストになります。

基礎臨床の小テストの範囲
10/23 小テスト① 病理・薬理
12/14 小テスト② 修復&全部床義歯
         放射&衛生
1/17 小テスト③ 歯内&歯周
         部分&口外

→期末テスト