(朝日大学2年)基礎臨床を落としたら即留年決定!まずは定期考査と基礎臨床を同時に準備すべし!空いている時間で、計画的に追試対策を。

朝日大学2年の年明けは、以下の1~3の流れになっています。

1. 基礎臨床考査(一日で試験実施)(1~4年全てそれぞれ実施される)

2.
(後期・学年末テスト)
〇歯冠修復
〇英会話
〇病理
〇患者と医療
〇生化学(2科目に分かれる)
〇微生物

3. 追試実施

ほとんどの朝日2年の方は、2の後期・学年末テストの準備をしていると思いますが、定期テストの前に、1.の基礎臨床考査があります。この基礎臨床は、前にブログで書いたように、1日で試験は実施されるのですが、これに落ちると、留年決定です。ある意味、国試の禁忌問題(第111回で廃止)のようなポジションです。ということは、1と2を併用して準備しておかなくてはならないということですね。
 

朝日の2年の多くの方は、やる気をなくしている方が多いでしょう。なんといっても、今年から夏休み明けに前期の期末試験が行われ(つまる夏休みがなくなり)、翌年の2月にz前期と後期の追試が一気に実施となりました。これが大きいと思われます。つまり朝日は愛知学院のカリキュラムを真似したということですね。今は11月末ですが、今頃になると、休みがないため疲れてきます。しかし休むことはできません。

さらに2年からは、解剖実習も開始されます。これも1や2の基礎臨床+行為・学年末テストの準備をする時間を削っています。しかし可能な限り要領よくなり、実習はその場で終わらせ、基礎臨床&行為・学年末テストに時間をかけるべきです。

追試対策は、相手いる時間に計画的に行っていくべきです。朝日2年の場合、後期の定期考査が終了して、追試まで約10日ありますから、追試はそこで最後は集中的に対策すべきです。

(朝日大学1年) 基礎歯科入門(=UNIT1,2)において、平常点制度(小テスト)で、大幅に減点される生徒続出!? 今年の1年は、他学年より多く留年させるため狙い撃ち!?!今年の1年の留年数は過去最高になる可能性大。

2018年からは、平常点制度(小テストの点数、授業態度、課題の点数)が導入されましたが、建前に留まり、実際には使われてはこなかったようです。教授たちも平常点導入は煩わしいため、あまり積極的ではないようですが、トップダウンで実施をするように求められているようです。

しかし今の1年の今回のUNITテスト(後期の中間)には実際に平常点制度が使われました。本試、平常点がそれぞれ50%の割合です(成績評価を見ると、1~4年に平常点のことが書かれています。ということは、今実施されている基礎臨床の小テストにも導入されている可能性があります。)

今年2019年の1年後期で、平常点(主に小テスト)のために、基礎歯科入門(=UNIT)で減点を喰らい、本試のUNITを落とす生徒が続出しています。 小テストが取れなかったために、大幅な減点です。やはり1年は139人(前期は146人でしたが、7名が退学)と人数が他学年より多いため、留年させるために、狙いうちされているようです。なんとか留年させようという大学側の思惑が露骨に見えます。

留年する人(=要領の悪い人)の2パターン(1つのパターン=過去問(あるいはその情報)なしに自分1人で教科書の範囲を最初から最後まで学習している人、もう1つのパターン=実習のレポートに必要以上の時間をかけすぎ、科目の学習に十分な時間を使えない人)

毎年、留年が決まって入塾する生徒さんたちが多くいますが、見ていて、だいたい二つのパターンがあるのに気づきました。

(1つ目のパターン)
過去問(あるいはその情報)なしに、自分だけで、教科書の範囲を、1人で最初から最後まで学習している人です。これは建前上は正しいのですが、実際には教科数が膨大であるため、そんなことをしていたら、全ての教科に手が届かずに、どれか後してしまい、留年が確定してしまいます。まずは、過去問、あるいはなければ、その情報を仕入れて、学習していく必要があります。

(2つ目のパターン)
実習のレポートにこだわりすぎて、必要以上の時間をかけてしまい、肝心の進級に関わる教科の学習に、十分な時間がかけられない人です。実習のレポートは、事前に学習のできる友人と話し合い、70%ほど書くべき内容を決めておきます。当日実習の時に、残り30%ほどを、学んだことを折りまぜて、さっさと書いて、提出しておけばよいのです。事前に準備したレポートは、当然内容的にも、しっかりとしているため、いい成績をもらえます。しかし建前にこだわり、実習の時のみに、書くことを考えている人はいい成績をとれません。要領が大事です。実習のレポートは体裁さえ、整っていれば、さっさと済ませるべきものです。

上の二つを見て考えると、進級に大事なポイントが見えてきます。それは大学に入学後の学習は「情報戦」であるということです。高校までは知識量が少ないため、自分1人でやっていても問題がなかったのですが、医歯薬ともなれば、入学後に学ぶ科目の知識量は膨大です。科目数も、正直なところ、自力でこなすには、とてもやりきれないほどの分量があります。大事なのは、「学習のできる人とアクセスができ、質の高い情報をinputできる環境にあるか」ということです。試験直前に、どうしても時間がないときは、学習のできる友人がいれば、自分が教科書を読まなくても、ポイントをその人に解説してもらえば、自力でまとめる手間が省け、その科目はパスできるではないですか?

留年すると、このような優れた環境は失われてしまいますよね。ですから、留年しない最大の利点は、学費を損しないで済むということもありますが、それ以上に「学習のできる友人たちとアクセスできる環境を維持できるため、モチベーションが失われず、その後無事に進級できる可能性が高まる」ということです。つまるところ、留年を繰り返す人は、「学習のできる友人が回りにいない」ということに、尽きるのではないでしょうか?このような友人を失わないためにも、留年しないのは、大事だと思いませんか? もし、留年をしてしまい、環境が失われているなら、予備校・塾に入るのは、非常に有効な手段です。塾の先生は、学校の同級生とは比較にならないほど、「学習ができる友人」であるのは、間違いないのですから。

留年する人=実習のレポートに時間を使い過ぎ、科目の学習に十分な時間を使えない人

留年する人=実習のレポートに時間を使い過ぎ、科目の学習に十分な時間を使えない人

毎年、アイファに留年して入塾する方を見ていますが、「留年する人=実習のレポートに時間を使い過ぎ、科目の学習に十分な時間を使えない人」という傾向が見えます。

実習のレポートは、建前は実習中に学んだことを、書くことになっています。しかし、本当に何も準備しないで、実習の時のみ見聞きしたことをレポートにしていたら、いい内容が書けないし、先生からいい評価はもらえません。

どうしたらいいのでしょうか?

実習レポートは、体裁さえ整っていれば、そこに多くの時間を使ってはいけません。やり方としては、事前に学習のできる人と話し合い、書くべき内容を70%ほど準備しておきます。実習の時に学んだこと30%ほどを、織り交ぜながら、さっさとレポートを仕上げるようにします。実習の後に書くとしたら、その場で、あるいは翌日提出なら、学習のできる友人たちと、昼食を取りながら、ついでに、さっさと書くのが、合理的な方法です。

ここで、ポイントになるのは、「学習のできる友人とお互いに話し合う」ということです。学習のできない人と話し合っても、論点がずれてしまい、意味がありません。その意味で、いったん留年してしまった人は、学習のできる友人たちは進級してしまい、学習のできない人が残るわけで、その人たちとしかやり取りできないわけで、環境が劣化することは避けられません。いったん留年してしまったら、予備校・塾に入るなどして、失われてしまった学習のできる友人たちとの環境の代替を得なければなりません。

公開日 2019-11-15作成者 代表カテゴリー Uncategorized, 留年する人は、レポートに時間をかけすぎる人”留年する人=実習のレポートに時間を使い過ぎ、科目の学習に十分な時間を使えない人” を編集する

(朝日大学2年)最も苦労するのは、生化学か!?~前期は一つだけだったのが、後期にはなんと生化学が二つに!そして基礎臨床(2年は13教科全教科が範囲、2020年の1/28日(火)一日(午前&午後)で基礎臨テスト実施)。基礎臨が追試になると、ほぼ留年決定。。。 

2019年度の2年が最も苦労する科目と言えば、生化学でしょう。

(前期) 生化学①(=生命と化学)(1か月半かけて対策) → (後期) 生化学②(=口腔分子基盤)&生化学③(=細胞の情報伝達)

〇前期でたった一教科だった生化学にさえ、一か月半の対策が必要でした。それが後期は二教科もあるわけです。膨大な時間がかかります。

〇さらに基礎臨床があります。これは2年で実施された13教科をたった1日で試験されるものです(1、3、4年も基臨あります)。基礎臨は、2016年から朝日で実施されるようになりました。午前と午後に実施。7~80%で合格。☆基礎臨を追試にすると、ほぼ留年です

以下に2年の来年1、2月の流れをまとめにおきます。

2年の後期のカリキュラムが発表されました。書いておきます。

(朝日の後期学年末試験の科目)
1/20日(月)①生化学(=口腔分子基盤)/ ②生化学(=細胞の情報伝達)

1/21日(火)①英会話Ⅱ/②歯冠修復学

1/22日(水)①微生物学(免疫)

1/27日(月)病理学

(基礎臨床)
1/28日(火)基礎臨床

(追試)
2/10日(月)追試~

〇はっきり言って、来年の1、2月は、学年末→基礎臨床→追試と間隔が本当にありません。

地獄のような忙しさです。(このカリキュラムを地獄のような忙しさ以外に、なんと表現できるのでしょうか?)学年末試験が終わって、基礎臨床までたった4日のみの安い(1/23,24,25,26休み)。そして基礎臨床が終わり、追試までは、12日間の休み(1/29,30,31,2/1,2/2,2/3.2/4,2/5,2/6,2/7,2/8,2/9日)。正直、大量に追試ある人は、ほぼ毎日のように追試があるでしょう。しかも追試は一回のみ、合格点は80点です。。。

正直、生徒さんたちには、本当に同情します。特に基礎臨は本試を落としてしまうと、ほぼ留年です。今のうちから、早めに準備しておかないと、直前だけでは対策不能です!

愛知学院の凋落と焦り&毎年過激化する朝日のスパルタカリキュラム

昔は愛知学院[歯学部]と言えば、東海地方トップレベルの大学でした。

しかし今では違います。愛知学院は凋落しました。偏差値も58レベルからどんどん落ちて、今では50を切るほどです。国試の合格率も大きく下がりました。そのため、入学人気も下がり、低レベルの学生が大量に来るようになりました。今では、受験すればほとんど入れるほどです。

昔の愛知学院の学生は、優秀な生徒が集まり、国試も楽だったので、在学中から就職後の実技の練習をするぐらいの余裕がありました(現在60歳代の歯科医師の方々が、自分で歯科技工士の業務をやれる最後の世代でしょう)。学院は、生徒たちには部活を積極的に勧め、まさに文武両道の世界だったのです。

ところが、今は昔とは比較にならないほど国試も進級も難しくなっているのに、入塾する生徒の多くの学力は昔よりはるかに低いのです。親子で愛知学院というパターンも多いですが、親の時代とお子さんの愛知学院では別物なのです。

愛知学院は、今焦っています。このままでは、凋落してゆくだけだと。。。

学院の焦りの一つの表れが、6年の病院実習の撤廃です。以前は学院の6年生で、1年の半分が病院実習でした。つまり愛知学院の6年生が国試の学習を開始するのは、6年の秋以降の半年だけだったのです。しかし今では、愛知学院の6年における病院実習はなくなり、6年生の1年間を全て国試の学習にあてるようになっています(保護者たちにそうするように言われたのかもしれませんが。しかしそれを受け入れるぐらい追い詰められているのは間違いないでしょう。)

朝日大学は、以前は愛知学院よりも、はるかにレベルが低い大学でした。朝日というだけで、低レベルと愛知学院からバカにされていたものです。

朝日は、昔の話ですが、明海大学とともに、企業に買収されて、企業的な努力で、コストカットに励み、学費が年間300万を実現しました。そして企業的なやり方ですが、ひたすら怠けさせない(=スパルタな)カリキュラムにシフトしていったのです。朝日の国試の成績は目覚ましくアップしました。編入も積極的に受け入れ、学力のある生徒をどんどん受け入れ、競わせる方式に切り替えました。ですから朝日の学力のない生徒は悲惨です。しかしできる生徒は成績上位層となり、毎回テストでも高得点を連発しています。

今では、朝日の国試の成績は、愛知学院と並ぶか、それ以上になっています(表の実績では朝日は愛知学院の下になっているかもしれませんが、実際の国試の実績は朝日の方が上です)。

愛知学院では、生徒や父兄にはっきりとしたテストの得点や順位を教えないため、留年でもしない限り、親も生徒もほわーっとしていて、留年しそうなのに、部活ばかりしているという?なことを目の当たりにすることが多々あります(中には何度留年しても、ほわーっとしている場合もあります。)しかし留年するという事実は、それだけ金銭負担をかけるだけでなく、今後は下手したら、歯科医師免許を取得できないかもしれない、という事態に繋がりかねません。愛知学院では、2020年度から現行の70%のCBTの進級基準も、5年以内に75%にしてゆきます。つまりは合格率60%に向かう国試に合わせて、進級を一気に厳しくしてゆくと思われます(これはCBTのある4年に限りません。全ての学年が厳しくなるでしょう。)親は学院の卒業生が多く、昔は進級など簡単だったため、「いくら進級&国試が難しくなったとは言っても、まあなんとかなるんじゃないの」ぐらいの甘い気持ちでいる場合が多々ありますが、これは完全な間違いです。あの大阪歯科でも、今の4年生から厳しく落とす、と宣言しているほどです。今の歯学部は、生存競争の修羅場なのです。今歯学部にいること自体が人生を賭けたもの、つまり「何年も留年しながら通ったのに、退学になってしまった」、「国試に何年経っても合格しない、どうしよう。。。」といった行き場のない人間を大量に作り出す場所になってしまっているのです。歯学部こそは、まさに「潰しの効かない」学部なのです。もし最悪な場合を想定すると、免許を取れなかったら、「単なる歯に詳しいニート」になってしまうのです。今の国試は合格者を抑制するため、残念なことですが「意地悪=悪意のある」問題を出します。なんとかして、受験生を落とそうとします。100%応用問題です。親の世代の方が、今の国試の問題を見たら、チンプンカンプンなはずです。そんな過酷な場所にお子さんはいるのです。

朝日は、以前は愛知学院をライバル視し、真似してきました。しかし今や学院を超えたので、それをやめています。今朝日が、意識しているのは、東京医科歯科大学です。そこから指導研究者を招き、カリキュラムの改変を、毎年行い、進級を厳しくしています。

例えば、朝日は、基礎臨床を1~4年まで取り入れています。これは学年末の最後にテストがまとめた行われますが、その学年の科目全てが、1日のテストで問われる実力テストです(午前と午後に分けて実施)。基礎臨床に落ちると、他の定期試験が落ちていても、留年になります。 他にも、本試&再試の合格点を70&80点にしたのも改革の結果です。朝日の今のカリキュラム改変の目的は、とにかく生徒をだらけさせないこと&学力の低い生徒を確実に落とすこと。ひたすら学習させて、1年から厳しく、進級すればするほど厳しくするシステムにする。いわゆるスパルタ式カリキュラムです。

愛知学院は、今後留年を激しく増やしてゆき、スパルタ化してゆくしか道はないでしょう。つまり愛知学院の朝日大学化です。

CBT合格基準からみる大学比較。今後CBTはさらに難化し、大量に落ち、退学・放校の原因になるものに!(学院と朝日と明海大学に絞り比較考察)(学院ではCBTの合格基準を2020年度から、現在の70%から段階的に上げてゆき、5年以内に75%の予定です!(ということは、2020年度の愛知学院のCBT進級基準は72%の可能性あります。) 今年受験する愛知学院4年生は、何がなんでも合格するようにすべきです!

CBT/OSCEは、15年前から実施されるようになったものです。それ以前はありませんでした。

CBT/OSCEが実施されるようになったのは、付属病院で、実習するレベルに達していない学生が大量に来るようになったと、クレームが続出するようになったからです。

CBTは、国が問題を作るが、各大学の付属病院に生徒は行くわけなので、合格基準は、大学が独自に決めてよいとなりました。以前は愛知学院が60~65%(2018年度より70%)、朝日は70%、明海大学は65%でした。朝日の学生は、愛知学院をうらやんだものです。経営母体が同じ&編入可能だったため、朝日の4年の中には、明海大学に編入する学生もいました(実際朝日では、数年前までCBTで40人程度の学生が落ちていました)。このように、以前は各大学にCBTの進級基準の差があったわけです。穴場が現実に存在していました。

ところが、2019年現在、CBTの合格基準は、どの大学でも、以前とは比較にならないほど上がっています。しかも以前とは違い、横並び。。。具体的には、愛知学院では、2018年度より70%になり、朝日は以前通り70%(朝日の第111回の国試の学年がCBTの追試を受けた時は、公表されていませんが、68%でした)、明海大学に至っては、公には非公表としていますが、実際には「70%、もしくはそれ以上の合格基準」となっています。

しかも、驚くべきことに、各大学とも今後、CBTの合格基準を、70%以上に上げる予定です。愛知学院は、2020年度から、段階的にCBTの進級基準を上げてゆき、5年以内に75%にする予定です(ということは、愛知では、2020年度に72~73%、2021年度に75%とする可能性もあります。国試&周りの大学を見ながら実施するということでしょうが、意外と早く75%になると思われます)。ということは、現在愛知学院4年の方は、何がなんでも今回合格しないといけませんね!明海大学にいたっては、現在の2019年のCBTでさえ、70%以上を基準にしている可能性があります(朝日は、明海と同じ経営母体のため、実は、同じく70%以上にしている可能性もありますね。)

繰り返しますが、現在のCBT合格基準は、横並びです。これは現在の国試が今後ひたすら難化してゆくからです。国試合格者は、今後合格者数が減ってゆき、ゆくゆくは合格率が60%になることが、確定路線です。第112回の国試結果に限って言いますと、受験者が3,723人→合格者2,059人(合格率63.7%)。今後は合格者を2,000人を切るようにする予定です(2,000人を切るのが、5年以内なのかもしれませんね)。つまり合格者が2,000人を切るようになると、合格率が60%になります(ちなみに、第113回の国試の受験日時は、2/1、2/2日になっています。国試を今回受験する方は、ぜひ今回でパスするようにしておきましょう。浪人しても、より厳しい合格基準&難易度になるだけです。

どこの歯学部も、国家試験の難化に焦って、私立は特に、留年したら入ってくる授業料と、先鋭だけを揃えることで、国試合格率を上げるという選択をしています。

CBTは今後どうなっていくのか。。。?大量に不合格者が出て、国試に合格する可能性のない学生は、CBT不合格により、4年での留年を繰り返し、退学・放校という図式が見えます。各大学ともCBTの合格基準を今後70%から上げてゆく中、「どうして前年度に落ちた生徒が、前年度と同じ対策で、翌年のより厳しい試験に合格する保証があるでしょうか?」もしCBTに落ちたら、徹底的に対策をしないと。合格できないものになってゆくでしょう。

以前のCBTは、国試の前の基礎固めのようなイメージでした。現実ほとんどの生徒が受かり、たいして対策を必要とするものではなかったのです。しかし今は違います。そして、これからはさらに違います。それもこれも、国試の合格者が減ることが確定路線なために、起こる現象です。

2020年度以降は、落ちたら茨の道・・・それが今後のCBTかもしれません。本当に今の私立歯学部は闇ですね。

(朝日大学1年(後期・中間テスト))和訳ではなく、歯学部英単語が今回は出題!

リーディングがあまり進んでいないためか(?)、後期の中間テスト英語は、和訳などではなく、歯学部英単語が出題されることになりました。

先生の作られた8つのプリントが範囲です。

デンタル国進では、歯学英単語に関して、以下の対策をしています。

1)まず基本となる歯学専門用語を覚えること
2.次に関連語/同意語&対義語を覚えること
3.最後に接頭辞&接尾辞などから、未知の単語でも類推ができて、選択肢から選べるようにすること

上のことを考えると、プリント1が最も重要と思われます。プリント1は上の1)が大量に詰まっています。

全体の分量から考えても、設問としては2~30問ではないかと、考えられます。

この単語は、いつもの和訳にあたるため、手を抜かずやっておくべきだと思います。合格&不合格を決める可能性があります。

後期の期末テストでは、和訳がまとめて出るでしょう。